就活をする上で避けて通れない書類選考。
人事担当者がどんなところをチェックして合否を決めているのかを教えます
人事担当者は意外なところをしっかりチェックしていますよ。
目次
採用担当者が履歴書で見る重要ポイント
履歴書は手書き?パソコンで作ってもいいの?
新卒の場合の履歴書は手書きがオススメです。
たまにパソコンで作成した履歴書を郵送してくる新卒の学生がいますが、人事担当者は文字を書く丁寧さなども考慮に入れて合否を決めます。
大事な書類は丁寧な文字で記入できることというのは、事務職だけではなく営業や技術職にも求められるスキルですよ。
志望動機はどう書くの?
志望動機はどの企業を受けるにしても大切なポイントです。
自分のスキルを発揮できると感じたからと書いてくる学生がよく見られますが、それだけでは不十分です。
自分が志望する企業のどんなところが自分のスキルを活かせると感じたのかをしっかり書かなければいけません。
などと、具体的にどんな仕事を希望しているのかまで記載してあれば好印象です。もし配属でその部署にならなかったとしても、一生懸命働いてくれそうという期待が持てます。
学歴が低いのが気になる場合
会社説明会などで他の学生が有名な大学の学生だったりすると、自分なんかが受けても無断なのではないかと思ってしまいがちですよね。
しかし、弊社では人事担当者はあまり学歴は気にしていません。
もちろん有名な大学に通っている学生さんはこれまで一生懸命勉強してきて、おそらく忍耐力や継続力は持っているのだろうと推察はしますが、学歴がそのまま仕事の出来不出来に関わることはありません。
もちろん応募者多数の場合は学歴で足切りをするという企業もまだたくさんありますが、今は昔よりも学歴で人となりを判断されることは少なくなってきています。
ボランティアや留学経験を書くと有利なの?
ボランティア活動や留学を経験している学生さんはとても多いです。
それ故に、ただ単にボランティアをしていた、留学をしたことがあるというだけで有利になることはほぼありません。
ボランティアを通して何を学んだのか、留学したことでどんなところが成長したのかを具体的に記載してください。
などと書いた方がより良いですね。
アピールポイントのサンプル例
わたしは大学に入ってすぐにアパレル関係のアルバイトを始めました。
接客業なので、いつも笑顔でお客様に接することを最初に教えていただきました。
もちろん理不尽なクレームに遭遇したこともありますし、お客様にもいろいろな方がいらっしゃるので、いつも笑顔でいることはとても難しいことでした。
しかし、いつも笑顔で対応しなければと心掛けていると、お客様からお叱りを受けて気分が下がってしまったあとでも、他のお客様に対しては自然に笑顔で対応できるようになっていきました。
社会人になると、先輩方から指摘していただくことも多くなると思いますが、指摘されたことに対して落ち込むのではなく、それを改善していこうとポジティブに受け止めて自分自身を成長させていく力がわたしには備わっています。難しい仕事もたくさんあるかと思いますが何事も前向きに取り組んで、仕事を早く覚え、御社に貢献していきたいです。
また、すぐに仕事を完璧にこなすことができない分、新人らしく明るく元気に仕事に取り組み、自分の周りの人も明るくでき、自分だけでなく周りの人も幸せにできるような社員になりたいと思っています。