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女子の就活

就職活動をしていて女性であることを不利に感じたことはないでしょうか。

実際はごく一部の会社以外では男女で差をつけることはありませんが、女性であることで企業に与える印象に違いはあります。

そこの対策が採用の可否のポイントになることも十分ありますので、

女性の就職活動の注意点整理してみましょう。

 

女性が面接で気をつけるべき3つのこと

就職活動で重要なウエイトを占めるのが面接です。

面接の成否は印象で左右されますので、あなたも好印象を与えるための対策は色々と考えているでしょう。

対策の中には自分の女性視点での考え方を武器にすることも含まれますが、女性であることを強く意識し過ぎると却って自分の印象を悪くしてしまいます。

女性が面接で気をつけるべきことを挙げます。

 

男性への対抗心を持ち過ぎない

女性の社会進出が当たり前になって女性管理職もまったく珍しくない現代であっても、潜在的に男性を重視する会社は少なくありません。

男女同じ人数になっている会社でも、職種で偏りがあるケースが少なくありません。

そのことをよく理解しているあなたは男性よりも仕事ができる自分をアピールしようとするでしょうが、度が過ぎると逆効果です。

男性に負けないだけの結果を出したいという意気込みは悪いものではありませんし、個人的には好きです。

ですが、社内にも取引先にも男性は大勢います。

対抗心をむき出しにしている女性ですと調和性のところでリスクになってしまうのであまり歓迎されません。

「男性に負けないように」などの言葉は思っていても口には出さない方が良いでしょう。

 

「女性だから」ではなく「自分だから」をアピール

女性の場合は一般的なイメージとしてきめ細かいフォローや当たりの柔らかさを期待されている部分が少なからずあります。

もちろん個人差があるものですが、そこを強みとしてアピールポイントにしている人もいるでしょう。

もちろんそれをアピールすることは良いことですが、問題はアピールの仕方です。

「女性らしい気配りで」などということを言ってしまうとあなたの個性が埋もれてしまいます。

わざわざ女性であることを強調する必要はありませんので、自分らしさをアピールするようにしましょう。

 

女性であることを甘えにしない

時々いらっしゃるのが自分が女性であることを言い訳にして仕事への意欲が低い人です。

本人にはそのような意図はなかったとしても、難しい仕事はしたくないというスタンスで来ている人は言葉からわかります。

ライフワークバランスは現代の仕事において重視されることではありますが、あくまでもそれはやるべき仕事をきちんとやった上での話です。

就職する前から出産なども視野に入れて大変な仕事はしたくないという気持ちが出ていてはもっと意欲がある他の就活生に負けてしまうのも当然です。

希望の職種を質問された時などもついつい一般職を楽な仕事だと勘違いした志望動機を述べてしまう人がいますが、それも働いている人からすれば非常に失礼なことです。

 

■見た目は重要なのか

女性にとって気になることで、根強く存在すると言われているのが「顔採用」です。

これは基本的にはないですが、考えようによってはあると言えばあることです。

ただし見た目が重要と言っても男性にモテることと、就活で成功する見た目は少し違います。

就活で必要な見た目とはどういったものでしょうか。

 

好印象を与える見た目

人はどうしても印象で人を判断してしまうところがあります。

仕事において最も印象が良いのは笑顔が似合うということです。

美人であるかどうかよりも、自然で相手を安心させる笑顔をすることができるかどうかが、仕事をしていく上でのポイントとなり採用の別れ目にもなります。

美人がなぜ好印象かと言えばこの笑顔が自然に出来ているからです。

顔が綺麗でも仏頂面の女性では好印象を与えることは難しく、あなたが想像しているように見た目で得をすることはありません。

逆を言えば笑顔を意識していれば誰だって好印象を持たせることはできます。

人の見た目についてあれこれ言う前に自分を輝かせる笑顔を練習してみてください。

 

 

★職種によって理想は違う

職種によって好みの顔は少し違う場合があります。

例えば一般的な消費者と接する機会が多い職場であれば親しみやすい見た目の人の方が印象は良くなります。

女性が少なく職人気質が強い建設業などであれば、男性とも渡りあえる気の強さがあった方が好印象です。

見た目で全てが決まるわけではありませんし、就職後にイメージを覆すこと十分可能です。

それでも志望業界でどのような女性が求められ、活躍しているかは意識しておくと良いでしょう。

 

就職活動時の身だしなみ

就職活動は身だしなみのマナーも大切になりますが、女性ならではの注意点もあります。

身だしなみに気をつけて良い印象を与えるようにしましょう。

 

服装

女性の服装はスカートタイプが一般的です。

パンツスタイルでも問題はありませんが、他の就活生がスカートばかりだと目立ってしまうので合わせておいた方が無難です。

あまり短いスカートはNGで、座って膝が隠れるくらいにはしておきたいです。

ヒールを履く時もせいぜい5センチくらいの高さのものにして、太めのものにしましょう。

細いヒールですと歩いている時に音が大きくなるので印象が良くありません。

 

メイク

メイクはあまり厚くし過ぎてはいけませんが、ノーメイクもマナー違反です。

素肌に自信がある人でも社会人のマナーとしてメイクは覚えておいてください。

顔が明るく見えることを意識したナチュラルメイクがベストです。

メイクで自分の印象を変えることもできますので、業種によってメイクを使い分けることができると尚のこと良いでしょう。

 

髪型

就活際の髪の色は基本的には黒です。

普段から染めている人は就活期間は元に戻すようにしておきます。

長い髪の人は後ろで結んでまとめましょう。

長い人も短い人も共通ですが、前髪は眉にかからないようにピンなどで留めます。

その際にはピンが見えないように隠しましょう。

髪型で印象は大きく変わるので、自分にとって一番良い髪型を探してみてください。

 

まとめ

就活は女性であることが大きく不利になる心配はありませんが、女性ならではの注意点はあります。

これは男性には男性なりの悩みがありますので、その点では同じだと考えておきましょう。

好印象を与える方法を覚えておきながら、良い就職活動をしてくださいね。

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