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新聞あなたは世の中の動きをどのメディアから収集しているでしょうか。

テレビやニュースアプリなど様々な方法がありますが、その中でも就活に役立つ鉄板と言えるのが新聞を読むことです。

どうして新聞が就活に役に立つのか、上手な活用方法はどういったものかを私なりの考えも交えながら解説していきます。

新聞が良い4つの理由

新聞が就活に効くのには理由があります。

それは就活に関わらず新聞を読むことのメリットとも言えるものですので、これから社会人になるあなたには是非考えてみてもらいたいです。

 

理由1:情報の重要度が一目でわかる

新聞は一般的に一面にその日のトップニュースが載ります。

つまり新聞を一目見れば一番の話題がわかるので大まかにでも世の中の流れがわかるようになるのです。

それ以外の面でも各新聞で多少の違いはあるものの、見出しの大きさや紙面をどのくらい割いているかで話題性がわかります。

ニュースサイト等ですとあまり話題性に差をつけにくいのでそこから自分で見抜かなければなりません。

時間がない時でも新聞紙面を斜め読みするだけでもある程度の情報を把握することが可能なので、新聞は情報源として有効なのです。

 

理由2:文章を読む力が身につく

就活に限りませんが、文章を読んでその内容を的確に理解する能力は磨いておいた方が良いものです。

話のポイントを押さえて要点を整理することはビジネスの世界では会話の中でも求められてきます。

その一番の練習方法はとにかく文章に触れる量を増やしていくことですが、新聞は毎日新しくボリュームのある文章に触れることができますので最高の教材ということができます。

記事を読むのも良いですし、社説など筆者の主張がわかる文章を読んで感覚を磨くのもおすすめです。

毎日読んでいるうちに自然に読解力や理解力は身についてきますので、意識しなくても感覚を磨くことができるので時間の有効活用にもなっていきます。

 

理由3:コラム記事等が役に立つこともある

新聞に書いてあるものはニュースだけではなくコラム記事や著名人へのインタビューのような文章も豊富です。

こうした記事を読んでおくことで視野が広がり自分の新たな興味の扉を開くきっかけにも繋がります。

単純に面接の時の話題として「最近気になった話題は?」というものもありますので、そういった際にも普通のニュースとは違った話題を挙げることで他の就活生との差をつけることもできます。

新聞を隅々まで読めとは言いませんが、自分が気になったところだけでもじっくりと読むようにしておきましょう。

 

理由4:新聞を読むのが社会人という考えがまだある

面接官の中には社会人は新聞を読んで当然という考えを持っている人がまだまだいます。

そういう私も新聞を読まない人が社会人失格とまで言う気はまったくありませんが、確かに情報源として新聞が有効だとは思っています。

面接官にそう思っている人がいるからには対応しないわけにはいきません。

実際に新聞が必須かどうかは別としても、少なくとも面接の直前くらいは新聞を読んでおいた方がいざという時に困らないで済みます。

 

新聞の上手な活用方法

せっかく新聞を読むのであれば上手に活用して自分の役に立てなければもったいないです。

私がオススメする自分の身につきやすい新聞の読み方を伝授します。

 

自分で記事をまとめてみる

新聞を読んでみて気になった記事は自分で情報を整理しておくようにしましょう。

ニュースには前後関係があるので数日分をまとめておくとそのニュースの本質が見えてきます。

そのニュースに対する知識をしっかりと持っておけば自分の言葉で説明することもできますし、自分なりの意見を持つこともできます。

まとめる際はどこかに書き残しておくとわかりやすいので、スマホやノートに記す癖をつけておくと良いでしょう。

 

気になる記事は保存しておく

記事をまとめる時間がない場合は気になる記事を保存しておくようにすると振り返りやすくなります。

以前であれば紙面を切り抜いて保存するのが主流でしたが、今なら電子版で画像にして残すという方法も取ることができます。

いつでも振り返ることができますし、時間が経過してから読み返すとその時とはまた違って視点の考えも持つことができるのでオススメの方法です。

 

新聞社や読み方は問わない

あくまで個人的な意見ですが、新聞は読む癖をつけることが大事ですので特定の新聞にこだわる必要はありません。

真偽が入り混じるようなタイプの新聞はあまり就活対策には適してはいないので話は別ですが、あまり苦痛に感じない新聞を選んでみましょう。

最初は興味がある記事から読んでいってそこから徐々に広げていけば良いので、いきなり全部読もうと考える必要はありません。

一人暮らしですと新聞の定期購読は金銭的にも負担になりますし場所も取ってしまうので電子版のみにするのもまったく問題はありません。

形にこだわるのではなく、新聞に触れることを大切にしてみてください。

 

新聞を読まないという選択肢

就活のために新聞を読む必要がないという意見を持っている人も少なからず存在します。

私は新聞をオススメする派ではありますが、読む必要がないという意見にも納得する部分はあります。

次のような部分に課題を感じるなら無理に新聞を読む必要はありません。

 

新聞を読むだけでは何も得られない

そもそもですが、新聞を読んだだけで就活がうまくいくのであれば誰も苦労はしません。

新聞の効果を生かすも殺すも自分次第ですので、うまく活用できないようであれば固執する必要はないでしょう。

また、雑誌を読んでいるなど他に情報源があるのであれば重複する必要もないので、ただ就活のために漫然と新聞を読むのであれば時間の無駄なので止めてしまいましょう。

 

情報が遅くなっている面は否めない

新聞の最大のデメリットは情報の遅さです。

インターネット等のニュースに比べるとそのタイムラグは大きいので、結局ニュースを知るにはニュースサイトも並行して利用しないわけにはいかなくなってしまいます。

もちろん新聞にはニュース以外のメリットがあるためにオススメしているのですが、最新の話題で面接に挑むのであれば少し物足りなくなってしまいます。

 

まとめ

最近は新聞を定期購読している人は減っていますが、まだまだ就活では使いどころの多い情報媒体です。

「一人前の社会人なら新聞を読みなさい」などと極端なことを言うつもりはまったくありませんが、自分のためにも活用方法を是非考えてみてください。

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