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最近の採用活動ではインターンシップの場も重要視されています。これは、通常の就職活動だけでは企業と就活生との接点が少ないためで、企業側がより就活生のことをよく知りたいと考えているからです。

就活生にとっても企業のことを詳しく知ることのできる数少ない場ですので、ぜひこのインターンシップの機会を有効活用して、就職活動を有利にすすめましょう!ここではインターンシップで気をつける点について解説します。

インターンシップは最初の自己アピールの場

インターンシップも自己アピールの場と捉えましょう!企業側としてはインターンシップで自社のことを詳しく知ってもらい、是非受験してほしいと思うとともに、就職した後で「こんなはずではなかった」といったミスマッチを回避したい思いを持っています。就活生もこれをふまえて、企業研究を進めるとともに、自分にマッチしている企業であればその点を大いにアピールするといいでしょう。

グループディスカッション

積極的に質問・発言を!

インターンシップの場では、質問や意見を求められることも多々あるでしょう。この場は大いに活用するべきです。企業研究からは分からなかったところや気になることを積極的に質問することは自社への興味・関心が高いという評価につながります。また、分からないことは分からないままにせず自分で解決する人材だという評価にもつながるでしょう。

中にはインターンでグループワークなどを用意している企業もあると思います。こういった場は最高に自分をアピールできる場です。周囲の就活生は初めて会った人ばかりかもしれませんが、ここぞとばかりにリーダーシップを発揮してグループを取りまとめましょう。これによりリーダーシップを発揮できる人材だという評価にもつながります。

中には、「こんなこと聞いていいのかな?」などと考える方もいるでしょう。しかし企業からしてみれば就活生が分からないのは当たり前のことと考えています。質問のレベルが少々低くてもそれがマイナスに働くことはほとんどないでしょう。まずは積極的に発言することで自分をアピールすることが大切です。

周囲の人とも良好な関係を築きましょう!

インターンシップの場では他の就活生と一緒になります。大半が初対面という状況の中において、オドオドすることなく、普段通り振る舞えることが大切です。仕事でも初対面の人と一緒に仕事をしなければならない、なんてことは当たり前のことです。その縮図がインターンシップと考えれば分かりやすいでしょう。初対面の人たちの中でもうまくコミュニケーションを取り、円滑にインターンシップを進めることができればコミュニケーション力の高い人材という評価につながります。

また、就活生同士の会話の中からこれまで自分が得られなかった情報が得られるということも多々あります。企業研究を進めるという観点からも沢山の就活生とコミュニケーションをとり、良好な関係を築くことは有利に働くでしょう。

あいさつ・お礼は忘れずに!

これは当たり前のことですが、初対面のあいさつ、終了後のお礼をしっかりしましょう。社会人にとって、あいさつがきちんとできる、お礼がきちんと言えることは当たり前のことです。しかし、この当たり前のことがしっかりできない人が多いことも事実です。ここで、きっちりと当たり前のことを当たり前にできる人材という印象を企業に与えましょう。

これはインターンシップの場面だけに限りません。企業によってはインターンシップが終わった後にお礼のメールを送ってくるところもあります。このような機会も自己アピールの場ととらえ、絶対に返信するようにしましょう。

もし、インターンシップの場で聞き漏らしたことがあれば返信メールで聞いてみるのもありです。これにより、自社への興味・関心の高さと、分からないことをそのまま放置しない人材であることをアピールすることができます。たかがメール、されどメールです。インターンシップに対する感謝の気持ちを伝えるのは当たり前、さらにそれ以上の自己アピールに繋げましょう。

企業側との繋がりを大切に!

インターンシップ終了後も、企業によっては個別に近況などを尋ねてくることがあります。よほど自分に合わない企業と繋がっておく必要はありませんが、興味のある企業であるならばこの繋がりを大切にしましょう。

企業のリクルーターはインターンシップに来てくれた就活生との繋がりを大切にしています。特に、評価の高い学生にはこまめに連絡を取ろうとしますので、連絡が来るようであればこの繋がりを大切にしましょう

まとめ

ここまで紹介してきたようにインターンシップは就活生が就職活動をするうえでとても大切な場となっています。機会があればぜひ参加して企業研究を進めていくべきですし、企業に自分をアピールするべきです。この記事で紹介してきたことを意識してインターンシップを自己アピールの場として活用していきましょう!

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