就活中に絶対に気をつけたいのが体調管理です。
風邪などを引いてしまうと就活に大きなダメージを受けることになってしまうので厳禁と言っても過言ではありません。
就活中は慣れない生活リズムで体調を崩しやすい面もありますので体力に自信があっても油断はできません。
予防と万が一の時の対処についてまとめました。
目次
就活中は風邪は引けない?
人間誰でも風邪は引いてしまうものです。
ですが就活中に限っては、風邪を引くことで大げさに言えば人生が変わってしまうことすらあります。
風邪を引くのは仕方がないとは言え、絶対に気を付けるという強い気持ちを持ってください。
風邪を引いたらチャンスを逃すことに
就活が始まると日程が詰まってきますので、風邪で数日動けなくなってしまうことは大きなマイナスとなります。
その間に面接が入っていた場合は欠席することで採用のチャンスを失うことになるだけではなく、面接がなくて直接的な影響はなかったとしても説明会を受けられないなど、気になる企業のことを知る機会を減らします。
無理をして参加できても体調が悪くて集中力を欠いているようであれば、せっかく参加してもあまり身になりません。
風邪を引くことはチャンスを逃すことに繋がっていくので要注意です。
体調管理も社会人の基本
面接などで風邪を引いていると先方に伝えれば必ず心配する言葉をかけてくれることでしょう。
ですが本心では「大事な時期に風邪を引くなんて自己管理がなっていないのではないか」という感想を持っています。
風邪は誰でも引きます。私だって引きますし、面接官の人も当然引くことがあるでしょう。
それでも極力風邪を引かないようにするのは社会人にとっては大事なことであり、特に面接のような重要な日に備えて体調を整えるのは厳しく言えば常識です。
何かしらの事情があったとしても風邪で休んでビジネスチャンスを潰すことは会社ではあり得ます。
就活でもそれくらいの緊張感を持って臨むようにしてください。
無理は相手にも迷惑になる
風邪を引いてしまっても就活の重大さを考えれば無理をしてでも面接に行きたくなるのが本音でしょう。
確かに体が動くのであれば極力就活スケジュールに穴は開けない方が良いので行くべきだとは思います。
しかし咳が止まらないなど周囲の人の迷惑になってしまう状態であるなら大人しく欠席をしなければなりません。
まともにしゃべれないのに面接をしても意味がないだけではなく、不快感を与えることにしかなりません。
他の就活生に風邪をうつしてしまう可能性もありますので、悔しくても休まないといけません。
休むなら即連絡
どうしても休まなければならない状態になった時には必ず企業には連絡を入れるようにしましょう。
当日の休みの場合はメールでは読んでもらえない可能性が考えられますので極力電話でお詫びをします。
企業によっては日程の再調整をしてくれるところもありますので、誠心誠意お詫びをして再調整が可能かは訊いてみるべきです。
そこで断られたらご縁がなかったと思うしかないでしょう。
就活中のマスクマナー
風邪を引いたら着用することが多くなるのがマスクですが、就活中のマスクマナーにも気を付けなければなりません。
咳がひどい時には欠かせないものではありますが、ここで減点されてしまうのは損です。
面接では着用はしないこと
基本的に面接でマスクを着用することはマナーに反します。
とある大手スーパーマーケットが従業員のマスク着用を禁じて話題になりましたが、少なくともビジネスの場ではマスク着用は避けるのが基本です。
マスクを着用していることは相手との心理的な壁を作っているという印象を与えてしまうので面接では心証を悪くしてしまいます。
そうでなくてもマスクをして顔の半分を隠してしまうと自分の表情が相手にはわからず、気持ちを伝えきれないというデメリットがあります。
声も通りにくくなるのでシンプルに考えても自分に不利な面が多いですね。
会社説明会でもなるべくマスクは外したい
会社説明会であれば評価には直接関わらないのでマスクをしても良さそうな気がしますが、こちらも基本はNGです。
会社説明会と言えどもチェックはされていますので、マスクを着用してそのまま座っていたら印象は悪くなります。
また、発言の機会が多くないとは言え、質疑応答などのチャンスはあるのですからマスクを着用していることは「今日は話す気はないのだろう」という判断をされる恐れもあります。
やむを得ない時には事前に断りを
よほど咳がひどいなど、やむを得ない場合は必ず断りを入れてからマスクを着用するようにしましょう。
何も言わずにマスクを着用していたらマナーを知らないと思われますが、断りを入れておけばマナーは理解しているというアピールになります。
マスク着用の理由は「風邪だから」だけでは足りません。
「咳がひどくうつしてしまうと申し訳ないので」などとマスクを着用した方が良いと相手も思うようにすべきです。
風邪をひかないことが一番
ここまで風邪を引いてしまった時の対応について説明してきましたが、一番は風邪を引かないことです。
忙しくて体調を崩しやすいからこそ、予防をすることも就活では必要なスキルです。
手洗いうがいは徹底的に
基本中の基本ですが、風邪の予防にははやり手洗いうがいは大切です。
体内に菌を持ち込まないためにも小まめに行うようにしてください。
就活中は電車など大勢の人が密集した中での移動も多くなるので、移動中はマスクを着用することも予防になります。
まずは基本とされていることをしっかりと押さえておきましょう。
睡眠はしっかりと取ること
風邪は体力が落ちている時に引きやすいものです。
忙しいからこそ睡眠はしっかりと取って体力を保つように心がける必要があります。
また、食生活が乱れても体力は低下しやすくなります。
きちんと食べて寝るということが出来ているかどうかで体調面は大きく変わってきます。
体力が落ちていると風邪どころかもっと大きな病気に罹ってしまう恐れすらありますので、体調は常に万全しておくようにしましょう。
予防接種もしておく
可能であればなるべくインフルエンザの予防接種も受けておくことをオススメします。
インフルエンザに罹ってしまうと身動きが取れなくなってしまいますが、どこでうつされるかもわかりません。
予防接種を受ければ絶対に罹らないわけではないものの、大事な時期を棒に振らないためにも面倒くさがらずに受けておきましょう。
まとめ
就活を頑張るにはまず体が万全でなければなりません。
風邪を引いてしまうと就活に大きな影響がでてしまいますので要注意です
万が一風邪を引いてしまった場合はその際のマナーも問われることとなりますので、この記事を参考に対策を取っていただければ幸いです。
就活は寒い季節から始まりますのでお身体には気を付けてお過ごしください。