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面接はどの就職活動でも必須の項目となります。
書類では受かったのに面接で落とされたという方も多いのではないでしょうか?
今回は面接時に人事採用担当者がチェックしているポイントをご紹介していきます。メモ必須ですよ!

面接時に人事担当がチェックしている代表的なポイント

会社に就職するために必ず通らなければならない面接。人事担当によって採用ポイントや考察ポイントもさまざまですし、新卒か中途採用かによっても質問項目が異なってきます。

しかしながら、どの企業も一番重要視しているのは、会社にとって利益を生む人材かどうかです。

今回は面接時に人事担当がチェックしている代表的なポイントをお伝えしていきましょう。

ポイントその1、電話応対はきちんとできますか?

まず、書類で受かった際に面接の日程を伝える連絡をすると思うのですが、その際の対応から査定されています。

きちんと受け答えができているか、不在だった場合に折り返しの連絡を会社にした際の敬語や話し方。

電話は相手の顔が見えない分、声のトーンや話し方の印象が重要です。会社に入社した際は、電話口の対応が会社の窓口ともなるわけです。

履歴書を出した企業の人事担当の連絡先は必ず控えておく、もしくは不在で折り返し連絡する場合はには声をワントーンあげ、ハキハキと対応するように心がけましょう。

ポイントその2、面接時のマナーや所作はしっかり習得しましょう

面接日程が決まると、新卒のみなさんはリクルートスーツを着用して面接会場にいくと思います。

ある程度の身だしなみ、面接時の所作やマナーは心得ていかなければなりませんよ。面接官は、ドアをノックした所からもう面接は始まっていると思ってください。

ドアをノックし、入室した際に一礼できているか、ハキハキと自分の氏名を伝え、質問事項に答えられているか、退室の際もきちんと一礼をできているかなど、初歩的な部分が出来ているかは必ずチェックされます。椅子に着席した時の姿勢や所作などももちろんチェック項目に入っていますよ。

髪を触ったり、顔を触ったりしないように所作やマナーは必ず習得して面接会場に挑みましょう。

ポイントその3、質疑応答の準備はしっかりできていますか?

面接時の質疑応答ですが、新卒であれば大体どの企業も質問事項がほぼ同じような質問となります。

  • 志望動機、なぜ数ある企業の中からこの会社を選んだのか?
  • 学生時代に取り組んだことは?
  • そこから何を学んだか?
  • 長所、短所は?

など、どの企業でも聞かれる項目は似たような質問を聞かれることとなります。

その中でいかに、他の人と差別化をはかるかという事が重要となってきます。そして、面接官の印象に残る応答ができるかということがキーポイントとなります。

 

今一度、自分の考えた質疑応答の回答を見直し、好感の持てる回答ができているか確認をしてください。

上っ面だけの回答は必ず見抜かれます。必ず具体的に回答できるように準備をしておきましょう。

ポイントその4、企業の求める人物像をある程度把握し、自己PRにつなげよう。

志望する会社に履歴書を送るということは、あらかじめどのような企業かということは理解していると思いますが、必ず会社HPなどで企業の経営方針や経営理念などを徹底的にリサーチしておくことが重要です。

質疑応答の際で自ら会社のことを質問することはすごく重要です。
面接官や人事担当の方は、従業員に愛社精神をもってもらいたいという気持ちがあります。

そのため、受ける企業の事業内容や経営理念。会社の取り組みなどに関心を持ち、自ら勉強してリサーチしているということが面接時にわかればポイントアップにが繋がります。

ただなんとなく受けたという人と、会社のことが大好きでこの会社に絶対受かりたい人という熱意は質疑応答の内容でわかります。

会社にとってプラスになる人材を採用したいというのはどの企業も同じです。必ず受ける会社をリサーチし、質問事項がありますか?と聞かれた際や自己PRの際に会社の取り組んでいる内容を盛り込むと大変有利に働きます。

  • 会社に入社した際に、この人はどんな風に活躍してくれるのか?
  • この人を採用すると会社にはどのようなメリットがあるのか?
  • また、協調性はあるか?仕事に対する意欲は?

など基本的なことがチェック項目として入っています。

また、採用担当者からの質問事項があまりない場合は縁がなかったと思った方がいいです。興味をもった人材へは聞きたいことがたくさんあります。その為必然的に質問する項目も増えていきます。

終始笑顔でハキハキ対応すること。所作やマナーを徹底し、受ける企業の会社リサーチも必ずすること。

多少敬語がきちんと使えていなくても大丈夫です。不安だからといって小さい声になるより、ハキハキと明るい対応で接している方が印象がいいですよ。

入室時、面接中、退室時、常に口角をあげることを忘れないようにしましょう。

具体的な面接の時の回答の方法

弊社に入社した際にはどのようなことをやっていきたいと考えていますか?具体的なことがあれば教えてください。(小売販売業の場合)

はい。御社に入社できた際の目標は、まずは店長になることです。

その為には、販売だけでなく、店舗経営や売り上げ促進、顧客対応など、広い視野を持って仕事に取り組んでいきたいと考えています。

店舗運営は一人では成り立ちません。一緒に働くスタッフとともに作り上げていくものだと思っています。

そのため、店舗スタッフとも積極的にコミュニケーションをとり、風通しの良い職場環境を作っていきたいと考えています。

まとめ

人事担当、面接官の方はこれまで膨大な履歴書に目を通し、数々の面接をこなしてきています。

数ある人材の中から、会社にもっとも適した人材を選ばなければなりません。企業にとって会社で働く社員が一番の財産となるのです。

そのため、面接は慎重にかつ厳しい目で審査をしふるいにかけなければなりません。

面接に受かる為には、これまで述べたポイントを押さえた上で、自分の個性を存分に活かした自己PR分、質疑応答の回答を作成してください。

努力をした分、必ず結果はでます。自分にぴったりの良い企業に巡り合ってくださいね。

 

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