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集団面接を通過し、個人面接まで見事進んだ貴方に、集団面接のときにはみなかったけど個人面接で面接官が良くみるポイントを教えます。

自分を就活本のイロハで武装せず、自分らしさでアピールを。

集団面接の後の個別面接のチェックポイント!

この記事をみている就活生の皆さん、集団面接突破おめでとうございます。

東証一部上場不動産会社の現役面接官が新卒個人面接の際に要チェックしている項目教えます。

あくまで弊社での基準になりますので、ご参考程度にお願い致します。

せっかくですので、集団面接の大事な点も軽くお伝え致します。

集団面接と個別面接の違い

集団面接は今後の面接に進んでもらい、よりあなたを知りたいと思う人を通過させる面接です。

集団面接の場合はすべての人の面接が終わった後にどの人を通過させようか決めるわけではありません。

就活生のみなさんが退出する際には各自の名前欄の横に○か×を記載します。

要は単純に記憶にあなたが残る場合は○、ほかの人と比べて目立たず口ごもってしまったりしてあなたが失敗したなぁなんて思ってたら、大体残念な結果になります。

集団面接は就活本に載っている自己アピールや志望動機などを自分の言葉でさえしっかりと伝えることが出来れば通過します。なので、しっかりと言いたいことを言えるように準備すれば大丈夫です。

 

なので就活生の友達と面接練習をして訓練してください。

これが集団面接のアドバイスです。

個人面接の各人チェック!

さて肝心な個人面接についてですが、弊社では必ず確認するところがあります。

身だしなみ

まずは初歩中の初歩①身だしなみです。

髪の毛は伸びていないか、Yシャツはパリッと着こなせているか、ピアスの大きな穴は開いていないか、爪は伸びすぎていないか(女性の方はこれもちろん)等々です。

細かいところまでチェックします。

この初歩が突破できないのであれば面接自体時間いっぱい使わずに早く終わりにします。

私たち面接官は何人も何組もの人を面接しますので、疲れてしまいます。必要な労力はかけません、温存します。

エピソードの信憑性

次は②エピソードの信憑性です。

大抵の就活生は、

サークルで代表をしていました、ボランティアサークルで●●な活動をしていました。

そんな体験談は何人も何十人もききます。

すべてがすべてリーダーシップがある人を求めているわけではありませんし、同じような体験談もたくさん聞いています。

人と差をつけたければ、就活本に載っているようなみんなをまとめた経験ではなく、自分自身の本当の体験談を教えてください。

 

例文

友達とサッカーサークルの合宿を企画しました。日程の決定から、費用の計算、対戦チームの段取り等イチから組み立て考えることはとても楽しい反面大変でした。

そんなコメントで十分です。もちろんリーダーシップがある人を求めてはいますが、そんな代表をしていました云々よりも、基本的で簡単なことで大丈夫です。話を大きくしすぎないようにお願いします。大事なのは信憑性です。そして、誠実さです。

最後に質問を必ず行おう!

そして③最後に質問を必ずしてください。弊社では最後の最後。何か質問はありますか。という点を大事にしています。

就活生の皆さんからは、残業はありますか?休暇はきちんととれますか?等、福利厚生について質問をしてくることが多々あります。

最後の最後に質問をするなら、

例文

「自分がこの会社に入ったときにどのような人が指導してくれますか」等、入社した際の具体的な質問をすることです。

あなたと働くイメージを我々面接官は想像をします。それが最後の最後にあなたを思い出したりして選ぶ決め手になることもあります。

個人面接は全員の面接後に通過者を決定することが多いので、最後の最後にしてきた質問は面接官のイメージに残ります。

面接の最中上手い事話せなかったなという人は最後に一発逆転最後の質問にかけてください。聞いてこなかったとしても、最後に質問1つよろしいですかと言うことが大事です。

希望の企業への新卒採用を目指す皆さんの健闘を祈り、弊社に入る機会があれば是非宜しくお願い致します。

最後の最後にする質問例

私は貴社に是非入社したいと考えています。これから先、学生生活を送るうえで心がけておくべきことは何かありますか。

このような質問は面接官の素がみえる質問になります。真剣に面接官はあなたのことを考え、そして答えを言ってくれます。社会人の先輩からの質問ですので、是非心に受け止めて大学生活を送ってください。

貴社に入社できた場合はどのような先輩が私を指導してくださいますか。

その会社の教育環境がわかります。場合によっては若手の面接官が出席をしており、その人がそのままカウンセラーになる可能性も十分あります。私自身が特に推した就活生がそのまま入社をし、私が指導をした経験もあります。つまり、こんな真っすぐな目をして具体的な質問をしてくる就活生に情がわいてしまう場合もありますので、大事ですよ。

※もしも、最後の最後にする質問がない場合は自分の今日の面接の点数をつけてみましょう。

今日の点数は何点でしたか?と質問をした際に過少に評価する人は自分に自信がない人なんだなと思ってしまいますので、少し高めにおごり高ぶらない程度の点数をつけてください。70-80点程度で、今日の面接の良かった点と悪かった点、そして改善点を伝えましょう。それもしっかり自分を客観的にみることが出来る人と評価されます。

まとめ

以上になります。

なかなかお伝えしたいことがすべて伝えられることができたかわかりませんが、面接官は身だしなみはもちろん見ていますよ。

就活本に記載されているような、大それたエピソードはいりません。素朴でもかまいません、実際にあったことをお話ししましょう。

そして最後に質問は忘れずに。

あなたは一所懸命この記事を読んでくれました。十分他の就活生と差がついてきていますよ、しっかりと準備を忘れず大事な面接に挑みましょう。
準備怠るべからずです。ご覧いただきありがとうございました。

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