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大学1年生春からようやく念願の大学生になったというのに、周囲からは早くも就活の話が出てきて辟易する人は多いです。

卒業まで4年もあるのですからせめて3年生になるまではのんびりしたいところですが、実は戦いはもう始まっています。

就活が本格化した時に後悔しないで済むように、大学1年生から始める就活方法をアドバスさせていただきます。

大学1年生から就活準備をしても早くない

大学1年生から就活を始めても息切れしてしまいそうですし、何より将来のことなんてまだわかりませんので本腰が入れらないと思う人は多いでしょう。

ですが大学1年生から就活準備を始めることは特別に早すぎるというわけでもない当たり前のことなのです。

 

就活本番までの時間は約2年

就活の本番をどこからと捉えるのは人それぞれですが、採用に直結する可能性があるインターンシップが始まるのは大学3年生の夏です。

つまり就活が始まるまでに残された時間はあと2年くらいなのですが、これを長いと取るか短いと取るかでその先が変わってきます。

 

準備は時間がかかるもの

就活は万全の準備をしようと思えばかなり時間がかかるものですので、2年あっても十分とは言い切れないくらいです。

自分のこの先の人生を決める就活を適当な準備で済ませようと言うのであれば構いませんが、後悔しないようにしたいのであれば丁寧に時間をかけるのは当然です。

準備については後述しますが、やろうと思ってすぐに出来ない種類のものも多くあるので早めに始めた方が良いのです。

 

早く始めれば精神的に優位に立てる

就活は早く始めた方が精神的にかなり落ち着いてた状態で進めることが出来ます。

自分の実力を存分に発揮して、後悔しない選択をするためには余裕があった方が良いのは間違いありません。

周囲の就活生が準備万端で充実した就活をしている中で一から慌てて準備を始めるなんて嫌ですよね?

きっちり準備を始めていればそんな大変な立場に立つことがありませんし、慌てている人よりも中身の濃い準備が可能になります。

 

大学1年生からやっておきたいこと

では具体的には大学1年生はどのようなことが出来るのでしょうか。

本番まで2年しかないとは書きましたが、有効に時間を使えば2年は十分な期間となりますので、入学したらすぐにでも始めましょう。

 

自己分析

自己分析というものは意外と時間がかかるものですので早い段階から自分を客観視して分析をしておくと後が楽です。

自己分析が出来ていると自分が進むべき道が見えてくる他、改善点すべき点があれば面接が始まるまでの間に修正することもできます。

 

業界研究

仕事というものはあなたが思っている以上に幅広く存在します。

消費者として触れたことがある会社以外に無数の会社は存在しますし、知っていると思っていた業界の裏側には様々な企業が関与しています。

これらの仕組みを他の準備と並行して短時間で理解しようと思ってもそう簡単にはいきませんので時間をかけてじっくりと調べることをおすすめします。

また、業界研究は先に始めておけばその業界を志望するのに必要なスキルもわかるので対策にも時間をかけることが出来ます。

 

資格の勉強

就活を有利に進めるために資格はあった方がもちろん良いです。

ですが就活に役立つような資格はそう簡単に取得できるものではありませんので時間をかけて勉強しなければなりません。

最悪就活の準備をする気がまだまだ起きないという人でも、資格だけは取りたくなって取れるものではありませんので勉強はしておいた方が良いです。

資格があって困ることはありませんので1つは狙っておきたいところです。

 

アルバイトやボランティア

大学以外にも自分の場所を作って多くの人と交流することはとても大事です。

特にアルバイトやボランティアは内容にもよるものの、様々な立場や年齢の人と触れ合うことが出来ますので積極的に行うことをおすすめします。

活動を通じて社会の仕組みも理解できるようになり、仕事に対する責任感が芽生えてくるようになれば面接で話す時のネタにも困りません。

 

大学1年生が意識すべきこと

具体的な就活のための準備も大切ですが、大学に入学してからは少し意識の変化も必要になってきます。

就職活動はある意味ここまでの学生生活の集大成とも言えることですので、ラストスパートのための助走を始めましょう。

 

いろいろなことに興味を持つ

大学に入学したばかりのタイミングで大切なのはいろいろなことに興味を持ってみることです。

大学生は比較的自由に使える時間がおおくなりますので、自分の可能性は狭めないようにどんどん新しいことにチャレンジしていきましょう。

これは私の個人的な意見ですが、興味は広く浅くで十分です。

その中で特に関心を持てたら深堀していけばいいだけで、初めから深堀をしようとすると面倒になってしまいます。

関心が多岐に渡っていればいざ就活を始めようとした時にも様々な業界への選択肢が広がります。

 

自己管理が出来るようになる

1日のスケジュールがある程度決められていた高校時代までと違い大学生や社会人は自己管理が大事になります。

自堕落な生活をしていたら一気に落ちるところまで落ちてしまいますが、大学生の時にそんな生活をしていた人が社会人になってから急に真面目に働くのは大変なことです。

大学生の自由を謳歌したい気持ちはわかりますが、自由には責任が伴いますので自分で自分を律するトレーニングは始めておいた方が良いです。

自己管理がうまくいけば時間の有効活用も覚えていきますのでかなり充実した学生生活が送れて面接で話せることも多くなります。

 

たくさん遊ぶ

ここまでの話と矛盾しているように思えたら恐縮ですが、学生時代はたくさん遊んでください。

就職のことを考えて真面目な学生生活を過ごすことも良いですが、遊びから学ぶことも多くあります。

いろいろなことに興味を持つことと共通しますが、遊びの中から自分が進みたい道が見えてくることもありますし、大きな人脈が生まれることもあります。

少なくとも遊びも出来ている人の方が発想にも柔軟性があるので社会に出てからも活躍の場は多くなります。

遊びと真面目に過ごすことはバランスが大事ですのでどちらかに偏ってはいけませんが、充実した大学生活を送ることでその先も明るいものになっていくのです。

 

まとめ

大学生活は終わってみればあっという間ですので1年生の時から計画を持って行動をしないと後悔することになります。

ガチガチに就職のことばかりを意識して過ごす必要はありませんが、行動の1つ1つが将来に繋がる意識は持っておいが方が良いでしょう。

楽しい大学生活を送りながら就活を成功させてくれることを願っています。

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