こちらからシェアできます!

人事担当の方は、採用面接でもちろん優秀な人材かどうかも見ていますが、それにもまして気になるのが人間性です。こんなところがチェックポイントなっています。
就活中のみなさんに、人事担当がどういうところを見ているかをご紹介いたします。

面接ではコミュニケーション力が大切!

面接で人事担当の方は、いろいろな方がいるので、今の職場の人とのバランスやどれだけ社内で上手くやっていってくれるひとかということを見ています。最近は、社会コミュニケーション不足の人が増えているので、こういった方でないかというのが最重要項目となります。

特に新卒の方はマニュアル通りの答えでその場は切り抜けることができるかもしれませんが、人事担当者の方にとっては、答えそのものよりは、その他の情報から読み取れる社会性を見ています。次のようなことが面接でみられているかもしれませんので、新卒の方はもちろん、既卒の方もよく注意しておきましょう。

目線を合わせないのはもしかして対人コンプレックスがある?

最近は、多くの方がいろいろなコンプレックスを抱えています。

  • 人付き合いが下手
  • 人と会話ができない
  • 話の骨を折ってしまう

そんな対人コンプレックスを抱えている方が山ほどいます。

特に若い人のなかにそういう方が多く、幼いころの経験や学生時代のいじめ、養育歴などさまざまな要因から、人間関係に自信がもてないという方が多くなっています。

問題が大きくなると、コミュニケーション障害という症状があり、人の感情を理解できないとか、空気が読めない、人の会話が理解できないなどの重傷の症状もあります。

こういった方は、残念ながら人事担当者からすると招かねざる人材で、できれば人とコミュニケーションを計れるひとに来てほしいと思っています。

こういう方の特徴としては、人と目を合わせられない、受け答えがつっけんど、会話に抑揚がなく棒読みで感情がない、そういった特徴があります。このような特徴を持ち合わせていないかということを見ています。

服装がだらしない人は時間を守らない

服装がやけにだらしないとか、身に着けているものが汚れている、そういった傾向がある方は、時間を守らないことが多いです。

何事にも余裕がなく、注意散漫で、時間や決まりにもルーズです。

特に気になるのは、服装の乱れなどです。急いできて、きちんとしたカッコをしていない、靴が汚れている、スーツにアイロンがかけていないなどのことがあると、もしかして時間にもルーズなのではないかと思われて、嫌厭されます。

 

時間にルーズなことは、社会人としてはかなりの汚点で、取引先との約束に送れたり、会社の始業などにも間に合わずに出てくるなどのことがあるかもしれません。これは人事担当者の方にとっては、一大事ですので、しっかりとチェックしています。

声が小さくてききとれない

声が小さいことはとてもマイナスなことなのです。

もちろん、面接で大声で話すことはそれはそれで場にそぐわないことなのですが、声が小さいのはかなり面接官の方は気にしています。

声が小さいことは、自分に自信がなことや能力や人間性を過小評価していることの表れです。

 

こういった方は残念ながら、いくら能力があっても、自分にそれを発揮するパワーがないので、うまく生かすことができません。自分に自信がない印象になり、面接ではあまり良い印象を持たれません。

口癖や何度も同じフレーズを繰り返す

これはその人の癖なので、本人はもしかすると気が付いていないのかもしれませんが、面接官はわりと気にしています。人事担当者の方は、口ぐせやフレーズの繰り返しがあるから、人物的にも悪いとまでは評価しませんが、なんとなく印象がさがってしまうということがあります。

こういった方は対人コミュニケーションでも相手に不快感を知らず知らずのうちに与えて、評価を下げてしまっているかもしれません。

話があっちこっちにいく

ある方は、一つの話をしている時にあっちこっち話が飛ぶ人がいます。

こういうひとは頭の中が混乱しており、物事を要約したり、まとめるのが苦手です。頭のなかと同じように机や部屋も散らかっています。注意散漫で集中力がない方と判断されます。

貧乏ゆすり

これは最悪です。絶対に人事担当者のかたに悪い印象を与えます。

もしかすると緊張でしらないうちに足をゆすっていたり、もっとわるければ軽く震えているのかもしれません。緊張で震えているのは、仕方がないことかもしれませんが、できるだけ緊張をほぐすようにリラックス方法を身に付けましょう。

もし緊張のあまり貧乏ゆすりをしているようであれば面接官の方は絶対見ていますので、細心の注意を払ってしないようにしてくださいね。手や足をむやみにうごかしたりするのも落ち着きがない印象になります。

面接で聞かれる質問とその回答例!サンプル

あなたの長所をおしえてください。

自分は、チャレンジ精神が旺盛で何にでも果敢に向かっていくほうです。学生時代はラグビー部に所属して、キャプテンをしていたのですが、その時も大きな大会で自分のチームより強いチームとの対戦で何度も勝利することができました。

これは自分の性格が負けず嫌いで、チャレンジしていく気持ちが強いからだと思っています。むしろ自分より強いチームだと闘争心が湧いてきて、ワクワクしてきます。

まとめ

このように人事担当者の方は、とても細やかなところを見ています。

面接での答えそのものよりは、その時の言い方が、目線、表情、しぐさなどさまざまな点を見ているので、答えだけのマニュアル人間ではとおりません。

何度も面接の練習をして、相手がどのようなところを見ているのかを注意しながら対応するようにしていきましょう。

関連記事


こちらからシェアできます!