こちらからシェアできます!

比較してしまう就活をしているとつい周りの人と比較してしまうということはないでしょうか。

誰かが内定を多く貰っているという話や、有名企業に入ったと知って嫉妬を覚えたという経験がある人も少なくないでしょう。

競争心は悪いことばかりではありませんが、やはり足枷になりかねません。

就活で人と比較したくなる気持ちの落ち着かせ方をお教えします。

他人との比較は意味がない

就活をしているとどうしても他の人の状況や成果というものは気になってしまうものです。

それは他人と比較することが自分のポジションの確認に繋がるからです。

ですがハッキリ言ってそれは無意味なことです。

なぜそう言えるのかを解説していきましょう。

 

自分がしたいことの方が大切

他の人の就活状況と比較したくなる気持ちはわかりますが、就職をして仕事をするのはあなた自身です。

もしも自分の知り合いが大手企業に就職を決めたとしても、それがあなたのしたい仕事であるとは限りません。

いくら良い企業であっても自分がやりたい仕事とかけ離れていたり、社風が合わないようであれば長続きはしないことになってしまいます。

誰かと比較をして自分を見失ってしまうのは何よりももったいないことです。

 

就活は通過点に過ぎない

そもそもですが、就活は通過点の一つに過ぎず、大事なのは就職してから何をするかです。

今は有名企業の内定をもらった人や、多くの内定を得ている人の方が優秀に思えてしまうかもしれませんが、就職をしてから活躍できないのであればあまり意味がありません。

もしも本当に悔しい想いをしているのであれば就職後に大活躍をして見返してやろうという気概でいた方がよっぽど健全です。

 

自分を奮い立たせるのは〇

他人と比較をすることはあまり意味がないと私は考えていますが、誰かと比較をすることで自分を奮い立たせるというタイプの人も中にはいらっしゃるでしょう。

そのようなタイプであれば敢えて他の人の動向を把握するようにしてみても悪くはないでしょう。

比較し過ぎて自分を見失ってはいけませんが、競争心は思わぬ力を発揮させる要因となるでしょう。

 

周囲の人が比較してきたら

自分が他の人と比較しなかったとしても、周囲の人が勝手に比較するというのもよくある話です。

特に親や親戚というのは善意で比較してしまうところがありますので、あまり心をかき乱されないように気を付けましょう。

 

聞き流すのが一番

外野からの声は、どんなに親しい人からであってもある程度は聞き流すことも覚えておかないと自分が辛くなってしまいます。

特に優しいタイプの人や、不安が強い人は他人の意見に流されがちです。

優しさ故にせっかくのアドバイスに応えなければいけないと考えてしまったり、自分を持っていないために「そうかもしれない」とブレブレになってしまうわけです。

意見をしてくる人が多ければ多いほどかなり混乱してしまうことになるので、間に受けやすい人は特に注意してください。

無下に突っ撥ねるのは相手との関係性も悪くなりますので、聞くようにしながら流すのがベストです。

 

自分の判断に自信を持つ

周囲の人に誰かと比較されて動揺してしまうのは、自分の判断に迷いがあるからです。

つまり自分の判断に自信があれば問題がないわけです。

計画通りに就活が進んでいる時や、自分がしっかりと考えた道に進んでいれば比較されても辛いなどとは思う必要がないでしょう。

 

参考になる部分はありそう

自分の判断がしっかりとしていればそんなに他の人の意見に惑わされる必要はありませんが、全部無視する必要もありません。

客観的に他の人が比較してくれている時は自分が気が付けていない部分を指摘されている場合もあるのでちゃんと聞くようにしましょう。

もちろん内容によりますが、一度聞き入れてから参考にするべきかを判断するのが吉です。

 

内定先に劣等感を持ってしまったら

既に内定をもらっていても、他の人の内定先を知って劣等感を感じてしまうというケースもあります。

これもまた比較によって生まれる不幸ですね。

せっかく頑張ってもらった内定ですが、モヤモヤした気持ちのまま就職を迎えたくないと思いますので、そんな気持ちになった時の対策もお伝えしておきます。

 

自分が決めた道に自信を持つ

本来就職先で優劣をつける必要はありませんので、自分が決めた道に自信を持つことが大切です。

他の人が何と言おうと、自分が正しいと思って決めたことであればそれが正解ですので気にしないようにしましょう。

劣等感を持ってしまった時には、なぜその企業を選んだのかもう一度振り返ってみて決めた時の気持ちを思い出しましょう。

誰かと比較して揺れてしまうこともあるかもしれっませんが、自身を持つことで乗り越えることができます。

 

どうしても納得いかないなら再チャレンジ

他の人の内定先と比較してしまい、どうしても自分の内定先に強い劣等感を持ってしまっているなら再度就活をすることも選択肢になります。

私の経験上、就職をして実際に働き始めると劣等感は増します。

これは隣の芝生が青く見えているだけですので、どんな企業に入っても多かれ少なかれ「別の会社にすれば良かった」と思うことになります。

なので本来であれば気にすることではないのですが、劣等感を持ったまま入社するとその想いは大きく膨らんでしまうのですぐに退職したくなります。

そのような事態を招かないためにも納得がいかないのであれば最後までやりきるようにしておきましょう。

 

まとめ

就活は不安なことのお方が多いので誰かと比較して落ち込むことがあるのはある程度仕方がないことです。

また、誰かが悪気もなく比較してくることもあります。

しかしながら自分の人生を決める就活で他の人と比較してブレてしまうのは何も良いことがありませんので、自分をしっかりと持っていただきたいと思います。

そうすれば一時的には悩んで苦しかったとしても、就職してから充実した仕事ができますよ。

関連記事


こちらからシェアできます!