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大学就活をしている中で悩みとなるのが大学生活との両立ではないでしょうか。

就活に集中したくても大学の授業もあるのでスケジュール調整がなかなかうまくいかないことはよくあります。

ですが大学生活も疎かにするわけにはいきませんので、バランス感覚を大事にしましょう。

就活と大学生活の両立の仕方をアドバイスさせていただきます。

就活と大学はどちらが大事?

まず就活と大学はどちらを大事にするべきなのでしょうか。

完全に均等にというのはなかなか難しいので、どちらかに比重を置いて考えることとなりますが、その判断基準を挙げてみます。

 

就活は勝負どころ

就活は時間との戦いで、タイミングを逃してしまうとなかなか決まりにくくなるので集中したいところではありますよね。

人生にとっても勝負どころと言っても過言ではなく、フルパワーで挑まないと後悔することになってしまいます。

後回しに出来ない問題ですので最優先で頑張るという判断は間違っておらず、スケジュールによっては大学が疎かになることも仕方がないでしょう。

 

大学が卒業できないと無意味

就活を頑張るのは良いことですが、そもそも大学が卒業できなければ全てが無意味になってしまいます。

そのため出席や膨大なレポートが必須の授業などは優先的に対応しないわけにはいきません。

さらには単位が足りないなどの問題を抱えているのであれば、急いでどうにかしなければ留年となってしまいます。

就活中だから大学は後回しとしていると大変なことになってしまいます。

 

大学に行くことはメリットがたくさん

就活中は大学が二の次になってしまいがちで、オフの日も就活準備に充てたくなりますが、大学に足を運ぶことで得られることもたくさんあります。

就活をうまく進めるために大学を活用しましょう。

 

情報収集が進む

大学に行くことで意外と情報収集が出来ることも多々あります。

キャリアセンターに良い求人情報やセミナーの案内が届いていたりすることがありますので、顔を出すことで得をすることができるでしょう。

友達と情報交換をすることも可能ですので、自分一人で活動しているよりも入ってくる情報は多いです。

行き詰った時には大きな力になってくれるはずです。

 

アドバイスがもらえるかも

キャリアセンターの担当者さんや友達から何かアドバイスをもらうことができるのもメリットの一つです。

自分だけで活動していると間違って方向に進んでしまっていてもなかなか気がつかないものですが、客観的な視点を持つ誰かに見てもらえば改善策も見つかります。

ちょっとした雑談からも気づきはありますので誰かに会いに行ってみましょう。

 

リラックスできる

精神的な部分で、大学に行き仲の良い友人などに会って話ができるのは大きいです。

就活中は孤独を感じることも多く、知らない人にばかりあって緊張も続くので思っている以上に疲れています。

そんな時にリラックスできる環境に身を置くのは気持ちの切り替えに良いでしょう。

大学の近くに住んでいるのであれば、授業が無くても散歩だけしてみても良いかもですね。

 

就活と大学を両立させるために

就活と大学を両立させるためのコツは、就活時に大学の比重を下げておくことです。

大学に行くことにもメリットはありますが、自分の意志で行くのと行かざるを得ない状態で行くのでは話が全然違います。

就活と大学を両立させる準備は進めておきましょう。

 

単位は早めに取っておくこと

この記事を読んでいるのがまだ就活が始まる前の年であるのなら、単位だけは早めに取っておくことを強くおすすめします。

4年もあるからといって安心して最初のうちに単位を取らないでいると、就活で忙しくなっても単位も後がないという状況に追い込まれます。

そうなると就活も大学もどちらも欠かせないことになり、結局どちらも中途半端ということにもなりかねませんので、後で困らないように確実に単位は取って余裕をもって就活の年を迎えてください。

 

スケジュールを立てて早めに動くこと

大学との両立に限らず、就活で肝となるのはスケジューリングです。

スケジュールは1日単位の細かなものも大事ですが、ある程度大まかなスケジュールを組んでおくことが大事です。

就活は初めての経験となるので予測できない部分もあるでしょうが、先輩に話を聞いたり自分で調べるなどをして半年単位くらいでは計画を立てておきたいところです。

先の予定が立っていると自ずと今やるべきことも見えてきますので、結果的に細かなスケジュールも立てやすくなります。

例えば第一志望の企業の試験の時期は他のことはやりたくなくなるものです。

だったら今のうちにできることから片づけておこうという気にもなってきますよね?

自分の中でスケジュールが組み立てられていれば、就活で遅れているようにみえても取り返すことが可能ですので、多少のことでも動じないで済みます。

 

周囲の人には相談しておくこと

スケジュールというものは自分だけの都合でコントロールできるものではなく、様々な人の影響で、状況が変わってきます。

また、あなたが自分のスケジュールを優先することで不便を感じる人も出てくるでしょう。

極力そういった事態は避け、周囲の人からも快く応援してもらうためには、ゼミの教授やサークルの仲間などにもマメに自分の状況を相談しておくようにしましょう。

そうすれば協力や配慮をしてくれる人もいるので、大学生活との両立も可能となります。

忙しいからと言って周囲の人との繋がりを大切にしておかないと、助けてほしい時に誰も助けてくれなかったり、就活が終わったら誰もいなくなっていたということも起こりえます。

 

タイミングによって比重は変わる

就活と大学の両立を考えていたとしても、タイミングによってどちらに力を入れるのかは変わってきます。

いつでも均等になどということはまず無理ですので、就活9割大学1割の時があってもいけないことではないのです。

トータルでバランスが取れていればいいのでタイミングをみて比重を変えていきましょう。

また、就活7割でも大学生活に支障が出ていないならそれも両立に成功したと言えます。

先述の通りに準備をきっちりとしておけば、就活に比重を置きやすくなります。

 

まとめ

就活性でありながら学生でもあるみなさんにとって、大学は決して疎かにして良いものではありません。

大変ではありますが、うまくバランスを取りながら両立させていきましょう。

社会人になれば2つ3つの重要な問題を並行してこなすことは当たり前になりますので、今のうちから頑張ってくださいね。

 

 

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