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競合他社就活で企業研究は必須ですが、その途中では競合他社を調べることもありますよね。

ですが、志望企業を調べるだけでも大変なのに競合他社までまとめると膨大な量になってしまいます。

限られた時間ですので効率良く探すことが重要です。

面接対策にもなり、自身の就活をより良くするための競合他社調査の方法をまとめました。

競合他社調査のやり方

競合他社調査はいざやろうと思っても、どこから手を付けていいのかよくわからないですよね。

働いたこともないのにライバルがどうかなどなかなか思いつかないところでしょうが、うまく調査するためのコツをお伝えします。

 

同様の業態から探す

まず自分が志望する企業の競合がどこに当たるのかをしっかりとチェックする必要がありますが、簡単にはわからないこともありますよね。

例えば家電メーカーに就職しようと思えば同じような企業はすぐに挙げることができますが、日常的に触れていない業種などですとわからないこともあります。

かくいう私も就活時にとある育児用品のメーカーを受けようとして、競合チェックをせず名前も出てこなくて恥をかいたことがあります。

私は完全な準備不足なので比べるまでもないですが、ネットなどを使ってでも良いので少なくとも数社はピックアップしておきましょう。

取り扱っている商品やサービスのカテゴリで分ければそれほど難しくはないはずです。

 

広い視野でも比較する必要がある

競合他社を調べるとなった場合に、ライバルが同じ業種だけとは限りません。

単純な例を挙げると、雑誌の出版社が意識しないといけないのは同じような雑誌だけではなく、ネット媒体やテレビなども入ってきますよね。

業界研究をしていれば、取り巻く環境のことは理解できるのでそう難しく考える必要はないでしょうが、こちらを無視していては競合関係はまったく理解できなくなってしまいます。

競合が多い世界の場合は、なぜその中で自社を選んだのかということは企業も質問してきますので、自分の考えが伝えられるようにしておく必要があります。

 

チェックポイントをまとめるとわかりやすい

競合他社を調べようとしても、本命企業のことも完全にマスターしているわけではない就活生の立場では混乱してしまうことが多いでしょう。

そうならないためにおすすめなのが、独自にチェックポイントをまとめておいてそれを元に確認してすることです。

表など作って随時書いていくと後で振り返った時にわかりやすいですね。

チェックすべき場所をまとめておくと、効率よく調べることもできるようになるのでそれほど時間をかけずに済みますよ。

 

余裕があるなら説明会に参加してみる

もしもスケジュール的に余裕がありそうなら会社説明会にも参加してみましょう。

説明会に参加すればその企業のことはよくわかりますので、自分の本命企業との違いを見比べやすいです。

比較したことで競合他社の方が本命になってしまうこともあるかもしれませんが、それはそれで収穫なので悪いことではありませんね。

 

最後に調べるのがおすすめ

競合他社調査は就活において重要な作業であり、優先順位は高めに設定したいところではありますが、タイミングは図らなければなりません。

やる気を見せて早めに競合他社を調べてみても、本命の起業のことや業界のこともまだ理解できていない状態ではなかなか頭に入ってきません。

情報もごちゃごちゃになってしまって頭の整理も追い付かなくなりますので、しっかりと理解を深めてから調べはじめるのがベストです。

 

全部調べるのは無理な場合もある

業種によっては競合他社が多過ぎる場合もあります。

このケースでは競合他社を全部調べるのは無理なので、どこかで割り切らないといけません。

真面目なのは良いことですが、競合他社調査にあまり時間をかけても本来の目的を忘れてしまっているというしかありません。

調べるなら同規模の企業であったり、業界シェア率の上位の企業だけで十分です。

 

面接対策になる

競合他社を調べておくことで面接は非常にスムーズにいきますので。必ずやっておいた方が良いです。

面接対策になってやった方が得だとわかっていれば、やる気も出てきますよね。

 

なぜ志望したかを訊かれる

面接ではかなりの高確率で「なぜ自社を志望したのか」と質問されます。

さらに踏み込むなら他にも企業があるにもかかわらず、どうして自社を志望したかということになるので回答の仕方は重要です。

実際は競合他社も含めて面接を受けているパターンも多々あるとは思いますが、その場合でも面接を受けている企業のどこが良いと思ったかはスムーズに答えられないといけません。

どこの企業相手でも通用しそうな回答では面接官の印象には残りませんし、トンチンカンなことを言ってしまうとむしろ印象が悪くなってしまいます。

他の企業に比べてこの部分に惹かれたなどの回答が求められている回答となるのです。

 

その企業の良さがわかる

面接対策だけではなく、競合他社のことをしっかりと調べることで志望企業の良さが見えてきます。

もちろん普通に調べても良い点というものは思い浮かびますが、やはり比較対象がいた方がわかりやすいものですよね。

企業の良さがわかってくると面接で話すべきことも迷わずに出てきますので、面接もスムーズにクリアすることができるでしょう。

何よりも、自分にとってこの企業が一番良いと心から思うことができれば自然と力も入るので頑張れますよね。

 

しっかり研究できていることがアピールできる

競合他社のことも調べておくことで、しっかりと勉強していることのアピールとなり、熱意を伝えることができます。

真面目な仕事ぶりも期待してもらえますので、高評価になることは間違いなしです。

もっとも、厳しい企業であれば競合他社研究はやっておいて当たり前と考えているので、できていないとそこで見切りを付けられてしまう可能性もあります。

やるべきことを確実にできているということを示しておきましょう。

 

まとめ

競合他社調べは基礎中の基礎ではありますが、意外と大変ですし、やり方もわかりにくいところがありますよね。

簡単に考えてしまうと中途半端なものになってしまいますので、しっかり準備をして臨むようにしましょう。

逆に考えれば差をつけるチャンスでもありますので、競合他社についてもしっかりと準備をして就活を優位に進めてくださいね。

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