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みなさんは、就職活動の際にどのような点を大事にしますか?優良企業を探すために、どのようなところを見ていくべきかということについて、人事担当者として勤務している私から見たポイントを紹介していきます。

どのような企業が優良企業なの!?見分け方教えます!

今回は、新卒の方や第二新卒の方にとって、どのような企業が優良企業であるのかということを紹介していきたいと思います。私は中小企業で人事担当者として勤務していていますが、その視点から書いていきます。少しでも参考になれば幸いです。

まず、優良企業というものは、どんな企業のことを言うのでしょうか?イメージとしましては、大手企業であったり有名な企業であったりというイメージが浮かびやすいと思います。

たしかに大手企業や、有名な企業にも、優良企業はたくさんあると思います。ですが、必ずしも優良企業であるのかと言われると、必ずとは言えないと思います。

優良企業というものは、世間で言われている優良企業というものと、個人が思う優良企業というものは、異なると思います。

新卒の方が就職活動をしていく中で、優良企業だと思うポイントはどこにあるべきなのでしょうか?

内定をもらい長く勤められる会社

まず、内定をもらい、実際働いていく中で、長く勤められるかどうかという問題は非常に大きな問題であると思います。

せっかく、大手企業から内定をもらうことができたとしても、自分に合った会社ではなかったために、苦痛な日々に耐えられないということで、やめてしまうということになれば、世間からは優良企業であっても、自分からしたら優良企業ではありません。

大切なことは、世間が言う優良企業が、優良企業だと思い込むということは危険であると言うことです。

 

そこで、優良企業というものは、自分の手で探すものであるということを頭に入れておくべきだと思います。

何が言いたいかというと、大手だしここに入っておけば安泰だろうというような選び方で、自分が就職する会社を選んでしまうことは、おすすめできないということです。

大手企業だからといっても、その中で結果を出せる人材にとっては、優良企業であると言えるかもしれませんが、会社についていけず、モチベーションも下がってしまっていては、そのような人は、優良企業に就職できたということにはなりません。

まず、自分がどんな業界に行きたいのか、どのような職種に向いているのかということをしっかりと研究することから始めていかなければなりません。

ある程度の希望が定まってから、自分にとっての優良企業を探すということになります。

優良企業の探す上で大切なのは「情報」

自分にとっての優良企業を探す上で、必要になるのが、とにかく情報であると思います。

まず、私たちは、スマートフォンやパソコンがあれば、ありとあらゆる情報を手に入れることができる環境にいます。その情報こそが優良企業を見極める上で必須になってきますし、ほかの新卒のライバルの方と差ができる部分でもあります。

それでは、どのような情報を見ていけば良いのかということになりますが、私が人事担当者として大切だなと思うことは、その会社の業績について調べることだと思います。

前年度、その会社はどれだけ売り上げを上げていて、どれだけ利益を出しているのかということです。それを、従業員数で割ってみると、一人あたりの利益というものがだいたい計算できると思いますので、自分が受けてみたい会社については調べてみると良いと思います。

そこで、自分の受けてみたい会社が何社かあると思いますので、それぞれで比べてみると、参考になるのではないかと思います。

従業員の離職率を確認する

次に、従業員の離職率も大切なポイントであると思います。

従業員の離職率が高いということは、辞める理由はもちろん人それぞれではありますが、職場に満足できない人が多いのかな?とか人間関係のトラブルなどが多いのかなということがイメージされます。離職率は、もちろん低い方がイメージが良いと思います。

離職率が低い会社は、社員も満足しているということが少なからず言えると思いますので、その背景には、利益をしっかりと社員に還元してくれているのかなとか、人間関係が良好な会社なのかなとか、給与に対してみんな満足しているということかなというプラスのイメージが強くなると思いますので、離職率が低いということは、優良企業であるという可能性は高くなる材料であると思います。

企業のホームページの取引先・投資先をチェック!

次に注目したいのが、企業のホームページです。企業のホームページは、その企業の自己紹介でもありますので、必ずチェックするようにしてください。

企業のホームページには、ヒントがたくさん隠れていると思います。例えば、その企業の主要な取引先が記載してある場合もあります。

そこから、どのような企業と取り引きをしているのかという情報を掴むことができます。

そして、取り引きしている企業がどのような会社なのかをチェックすることで、その企業がどのくらいの信用があるのかということが見えてくると思います。

また、ホームページには、その企業がどのくらい設備に投資しているのかということも見えてくる場合もあります。

自社の設備に惜しみなく投資している企業は、今後も、会社を発展させる意欲が大いにあるという可能性が高いと思いますので、そのような視点でホームページを見ることも大切かと思います。

今回は、優良企業の見つけ方ということで書いてきましたが、就職活動は、今後の自分の人生を左右する大切な期間になるということをしっかりと意識して、自分で、この企業であれば安心だということを裏付けれるようにリサーチしていくことが一番大切だと考えています。
その中で情報こそ最大の武器になることは間違いないですので、しっかりと情報収集することが必要です。

まとめ

今回、優良企業の探し方ということで、優良企業に入るために必要なことについて紹介してきました。

自分にとっての優良企業は、世間で言われる、一流企業や、大手企業ということには必ずしもならないと思いますので、自分にとっての優良企業は、自分で情報を集めて探すことが必要ではないでしょうか?

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