皆さんは就職する企業を選ぶときにどのようなポイントで選びますか?
一概にはブラック企業とはいえない企業もたくさんあります。受験をする前にまずは実際に見ることができる情報、求人票で確認をすることが大事だと思います。固定残業が含まれた金額に目がくらまないようにして、働きやすい環境に就職してください。
目次
ホワイト企業の見抜き方!(良い企業に就職する方法)
近年、少しでも残業が多い企業や朝が早い、夜が早いからという理由からブラック企業だ。と言い切る方がいますがそれは一概には言えないのです。。ではどのような基準でブラック企業ではなくホワイト企業と呼ばれる企業を見抜くことができるのかポイントに絞って解説をしていきます。
青少年雇用情報シートのチェック!
新卒の場合、求人票についてくる青少年雇用情報シートを見てみてください。
ネットでの情報ではわからないこともあるのですがハローワークの求人であれば、平成28年3月1日より若者雇用促進法という法律で企業は、必ずこの青少年雇用情報シートをつけなければハローワークに求人を受け付けしてもらえないことになったのです。
このシートには、平均勤続年数や離職率、研修の有無などの情報がたくさんあります。このシートを見れば従業員がたくさん辞めている会社ではないかなど情報がたくさん詰め込まれています。新卒の方は必ずチェックをするようにしてください。
ブラック企業を見抜くコツ:研修
きっちりとOJT(通常業務の訓練)があるかどうかです。人がなかなかいない企業、すぐに辞めてしまう人柄多い企業では研修がしっかりない。いきなり実務的なことをさせられて引き継ぎもなく責任だけが降ってくるということがあります。
研修なんてちょっと大変だな。めんどくさいな。なんて思うかもしれませんが、そうではなくきっちりと教えてくれる企業=社員を大事にしている企業であるということです。
面接の最後で何か質問なありますか。と聞かれて黙っているよりは、研修内容を聞くことも前向きだととらえ、プラスになりますよ。
お給料の欄もチェック!
さらに見ていただきたいのは、お給料の欄です。カッコ書きで固定残業含むと書いてあるときには確認が必要です。
固定残業20,000円含むなんて書いてあると、合計金額が大きくて給与がたくさんもらえると嬉しくなりますが、よく考えてみると2時間残業をしても30時間残業をしても残業金額は20,000円ということになります。
このような記載がある企業が一概にはブラックだと言い切ることはできませんが必ず就職試験を受ける前に確認をした方がよい項目です。
しかし、そこをしっかりと見抜くことができるようにするのもブラック企業を見抜く技だと思います。
- 人事担当者が楽しそうに会社の説明をしているか。イヤイヤやらされているみたいな感じはないのか。
- 仕事のやりがいをきちんと求職者にむけて説明できているのか。
- そもそも人事担当者がしっかりと会社のことについて理解ができているのか
以上3点はかならず確認をしたほうがいい項目です。
だってもしかしたら上司になる人です。イヤイヤ説明をしている企業に就職をあなたならしたいですか?イヤイヤここに行ってこいと言われて来ましたみたいな雰囲気だとやっぱりブラック企業なのかなと感じると思います。
やっぱり説明を聞いての第一印象は入社をしてからも生きてくると思います。多少やはり来てもらいたいと思って仕事をしているなら演技も必要ですが、そこをしっかりとわたしは見抜く必要があると感じています。
求人票の資本金や年商なども参考に!
少し知識としてですが、求人票にはかならず会社の規模をあらわす資本金という項目がのっています。また、会社の売り上げをあらわす、年商というのもあります。そこで会社の規模、安定を見比べることもできます。
また、会社の設立からは何年経過をしているのかも安定して仕事があり企業が成長しているのかをみることができます。ただ単に金額や時間など自分の要望だけで就職活動をするとそれこそあとからまさかのブラック企業だったということになりかねません。
めんどくさいなと思うかもしれませんが、あなたが働いていく場所です。しっかりと準備をしたほうがいいのは間違いないのです。
以上本当に代表的な事柄をいくつかポイントをあげてまとめてみましたが、やはり毎回のように求人広告にあがっている企業は要チェックです。
何かあるのかなと一度は思ってみてください。
本当に会社の規模を大きくてしている場合もありますので必ず確認をする必要があります。
調べることも多くて準備も時間もかかる就職活動ですが是非とも皆様の就職活動が実りある、成功してうまくいくようにお祈りしています。是非とも今回解説をしたポイント実践してブラック企業を見極めてくださいね。