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新卒や第2新卒の方は、これから就職活動を始めるにあたり、まず一番最初に準備しなければならないのが応募書類です。応募書類というと、履歴書や職務経歴書が代表的なものです。今回は主に履歴書の書き方について詳しくご説明したいと思います。

迷わない!就職活動時の応募書類の書き方

新卒や第2新卒の方は、これから就職活動を始めるにあたり、まず一番最初に準備しなければならないのが応募書類です。応募書類というと、履歴書や職務経歴書が代表的なものです。今回は主に履歴書の書き方について詳しくご説明したいと思います。

名前

名前は、当然ですが、本名であることが必須です。もちろん、ペンネームやビジネスネームなどを使われている方は、それでも良いのですが、すくなくとも本名:○○というように、ペンネームやビジネスネームと並べて書くようにしましょう。

物書きの人やクリエイターなどは、こういった本名以外の名前を使用されている方もいますが、両方書いておくとよいでしょう。ただし、ニックネームなどは必要ありません。芸名のようなものであれば、逆に本名をメインで書いて、カッコ書きで芸名などを書くようにするといいですね。

年齢

こちらは間違いなく満年齢で書くようにしましょう。たまに、記入したものが古くて年齢が実際とは違うということがありますが、できるだけ送付日に近い日にちで作った履歴書を出すようにしましょう。もし発送日から1週間前程度に作成したもののだけど、たまたま提出したタイミングで誕生日をまたいでしまい、年齢が違うということは、記入日のところを正しい日で書いておきさえすればあればそれほど問題はありません。

印鑑

実はこれを忘れてしまう人が意外と応募者のなかには多いと聞きます。印鑑を忘れてしまうと、場合によっては再提出になったりすることも有りますし、あまり良い印象を持たれません。

それ以外に気をつけておくべきこととしては、捺印後すぐに封印して、インクがにじんでしまい名前が鮮明に見えなくなってしまうなどのことです。

これも本人は気が付かないのですが、受け取った方としては気になりますので、できれば捺印後にしばらく放置して乾かすか、捺印後に上から紙をおいてインクをよくふき取ってから封印するようにしましょう。

住所

これはもちろん現住所になりますが、帰省先や出身地の住所なども書くようにしましょう。

連絡先も万が一のことを考えて、実家の電話番号などを書いておくとよいでしょう。最近は、携帯やスマホですぐに連絡が取れるようになりましたが、急に不測の事態が起きて、実家と連絡が必要になることも有るかもしれません。

 

もし就職が決まった場合も、これを辿って実家に連絡を入れることもできます。連絡先として、メールアドレスを書いておくのもおすすめです。メールで詳細なことを知らせたいということもあり得るので、念のため書いておくと親切です。

学歴

学歴で気になるのが、どこから書くかということです。なかには、小学校入学などから書こうとする人もいるのですが、中学卒業から一般的と言われています。

必ず略称などを使わずに正式名をかくようにして、大学なども○○学部○○専攻などのように正式名を書くようにします。そして大学院などであれば修了となります。修得した学位なども書いておきましょう。年数は和暦が適当です。

職歴

次に一段開けて職歴を書いていきます。学校卒業から時系列で書いていきます。なかには、アルバイトや非正規雇用で期間が短いので書くのを迷うかもしれませんが、空白期間があると、質問の対象になるので、短い期間の職歴でもかいておいたほうがいいです。仕事を転々と変えているように思われて印象が悪くなるので、書きたくないという人もいますが、仕事の期間が短いのにそれなりの理由があれば良いです。

後で聞かれた時に説明できるかどうかが重要なのです。また部署名や簡単な担当業務なども加えておくのがいいですが、詳細は必要ありません。詳細な業務内容は、職務経歴書に書くようにしましょう。そしてもし退職していれば、○○のため退職、継続していれば現在に至ると最後にかいて、次の行の右端に以上と書きます。

免許や資格

免許や資格はできるだけ細かな資格でも書くようにしましょう。ですが、もしあなたが資格マニアなどで10以上の資格をもっていて、しかもそれがあまり業務に直結していないということであればそこまでは書く必要はないです。業務に関係あるものを選んで書くようにします。あまりにも趣味に近い資格は敢えて書かなくてもいいかもしれません。

志望動機

そして一番注目されるのが志望動機です。

ここは、できるだけ細かく自分のこれまでの経験や会社にはいってからの希望なども交えて書くようにします。

一番悪いパターンとしては、通勤がしやすいので、お給与がいいので、前から知っている会社だからなどのようにひところで終えてしまったり、どこの会社にも通じるような理由をいうことです。この会社に入りたいという熱意を見せることです。

例文としては、

いくつかある銀行のなかで、私が御社に入りたいと思ったのは、○○に魅力を感じ、入社後にこの事業に携わることを希望しているからです。

というように、その会社独自のことを書くべきです。いかにも使いまわしの文句を並べるのはおすすめしません。一般論よりは、具体的な会社と自分とのつながりを表すことが重要です。

その他

その他の欄には、入社後の配属の希望や勤務地の希望などを書いても問題ありません。

なんとなくそんなことを書くと選考に振り落とされやすいと思われるかもしれませんが、実は逆です。より具体的な希望があった方が、現実的な話がしやすいです。

 

細かな希望なども書いても大丈夫です。例文としては、営業職を希望します。という具合です。

まとめ

このように履歴書の書き方にはいろいろなポイントがあります。ポイントをつかんで良い履歴書を作るのが成功へのキーとなります。今回ご初回しましたのは、ごく基本になりますが、今後職務経歴書などについてもご説明いたします。

履歴書や職務経歴は、第1関門を突破する大切な事柄です。

1つ1つ丁寧に書いていくようにしましょう。

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