就職活動中の方必見!
学歴不問、面接時に着実に周りと差をつけるポイント3つをご紹介します。
基本的な事柄ではありますが、できていない学生さんが多く、ないがしろにされてしまうポイントでもあります。私の実体験も織り交ぜておりますので、ぜひ確認してみてください。
目次
自身がなくても大丈夫な面接の裏技ポイント
今回は、現在IT系の企業で営業・開発・人事を担当している
私から「自信がなくても大丈夫!面接時のポイント」を簡潔にご紹介します。
- 「いつ終わるかわからない就職活動。」
- 「何が正解かわからない。」
- 「希望の会社に内定をもらえるかわからない。」
等、たくさんの不安があると思います。ですが、面接時に気を付けることは単純明快です。
第一印象をよくする!
まず一つ目に”第一印象を良くしましょう”です。
様々なサイトでも述べられている通り、人事担当の方は一日に何人もの就活生を見ています。そんな人事担当に、周りより良い印象を与えるのは大変困難です。
しかし、下手な小細工をしなくとも良い印象を与える方法が一つあります。
それは”笑顔で挨拶しましょう”です。
簡単です。無理やりでもいいので最初のあいさつは満面の笑みで行ってください。
”服装をしっかり”等はどの学生さんも基本問題ありませんが、この簡単な”挨拶を満面の笑みで”というのが行えていません。
これは、新卒採用に最も求められていることといっても過言ではありません。
緊張していたり、まじめな雰囲気にしようと気を使ったりといった気持ちの現れというのは理解できますが、それらは面接を開始してから十分伝えることが可能です。
また、正直なところ面接中の内容はどの学生さんも大して変わりはありません。そんな中、笑顔を作るだけで差をつけることができます。
「なんだ、そんな根拠のない話か」と思われる方もいらっしゃると思いますが、一緒に働く人材を探している企業、人事担当からすると重要なことです。
わざわざ不愛想で、挨拶もできない学生をとる企業はいないでしょう。
また「私は完璧だから大丈夫」といった方もいらっしゃるかもしれません。そんな方も、今の100倍笑顔を意識してください。
それほど大切なことです。笑顔の重要さは伝わったかと思いますので、次のステップに移ります。
意地になることも大切!
続いて二つ目は、”意地になりましょう”です。
一見悪く聞こえるかもしれませんが、言葉のまんまです。自分の意見をブレさせてはいけません。
その為に備えておきたいのが“軸”です。
軸をしっかりと定めておくことで、どんなに話が右往左往しようと言いたいことに帰ってくることができます。
よく「何が言いたいのかわからなくなってしまった」状態の学生さんや新卒の方を人事として対応することがありますが、そういった状態は人事担当も困ってしまいます。
ですから、自分の話したいことの軸を定めてください。
これは、就活を簡単にする道具でもあります。
なぜなら、“話したこと”“やりたいこと”“なりたいもの”等の軸が定まっていれば、企業選びで困ることも少なくなります。また、全く違う業種の面接にも対応することが可能となります。
ESを書く際に手が止まることも少なくなるでしょう。
軸が定まることに対して利点しかありません。
しかし、これからの将来を決める事柄を簡単に決めるのは難しいと思います。私も過去に大変苦労しました。そこで、軸を定める為のポイントをいくつかご紹介します。
勢いで決めない
一つ目は“勢いで決めない”です。
当たり前ですが、その時の周りの環境や感情で定めてしまうと後々苦労します。
例えば、今付き合っている彼女と早いうちに家庭を築きたい。
といった理由で、給与がいい企業に絞り、結果ゴリゴリの不動産へ就職。
体育会系のノリについていけず、心身ともにボロボロ。
さらに、業務に追われ彼女との時間が無くなりあっけなくお別れ。
お金はできても、全く楽しくない仕事を続ける日々。
など・・・。
もうお分かりかとは思いますが、私の話です。大変後悔しました。
(現在は、大好きなITの仕事に就き、心身ともに健康です。)
長々と話しましたが、勢いで軸を決めてはいけません。
自分と向き合う
軸を決めるポイント二つ目は“自分に向き合う”です。
一つ目に付随しますが、自分に合った軸を定めることが重要です。
その自分に合った軸を定めるには自己分析が欠かせません。自己分析といっても、書籍などで出回っている難しいものでなくて大丈夫です。
例えば“自分の好きなことって何だろう”“自分が興味を抱けるものって何だろう”のように「自分はどんなものならどうなる」ということが分かれば大丈夫です。
自分の中の譲れないものを見つけることができたなら、自然と軸は見つかるでしょう。
たくさん質問をする
最後の「面接時のポイント」は“たくさん質問しましょう””です。
質問にはたくさんの意味が備わっています。
“意欲”“興味”“吸収力”等々。
上記の三つのみでも面接に有利なことがわかると思います。
企業に対しての質問はもちろんのこと、人事担当の方へ直接的な質問、業界への質問、働いている方、職場の環境への質問と聞きたいことを素直に聞くのが良いと思います。
「どうしても質問が出てこない」といった際には、“自分が働いている姿を想像するための材料を揃える為”と考えを変えてみてください。
思っていたよりもすらすら質問が出てくると思います。
それらの質問を、あまり深く考えずに聞いてみてください。
その質問から、人事担当の方との会話が盛り上がるかもしれません。もちろん、失礼な質問はご法度ですが印象に残ること間違いなしです。