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企業選び就職活動をしているといろいろな会社が目に留まってきて迷ってしまいます。

自分が良いと思える会社を選ぶことは大切ですが、実際にはどんな基準で選ぶのが正しいのでしょうか。

就職先選びは絶対に後悔をしたくないものです。

後悔しないで済むために心掛けたい会社選びの基準についてご紹介します。

自分のやりたい仕事かどうか

就職先の会社を決める際には自分のやりたい仕事かどうかは重要です。

もちろん好きな仕事を選んでできるほど世の中は甘くありませんが、自分で納得のいく仕事にしなければ辛いだけです。

どんな仕事でも苦しいと思う時は必ずありますが、自分が納得して選んだ仕事ならそれも前向きに受け止められるものです。

逆に仕事そのものに不満があれば、苦しい時に前向きになる要素がありません。
志望の会社ホームページを見るときには次の部分をよく読んで自分に合いそうかを考えてください。
・企業理念
・業務内容
・取り扱い商品

もちろんこれだけでは判断できませんが、どんな仕事になるかの想像は可能です。

ここで疑問に持ったことを会社説明会で質問するようにすれば自分に合う会社かどうかはある程度はわかってきます。

就職後の後悔を招かないためにも慎重に検討するようにしてください。

良い会社かどうか

良い会社かどうかの判断は人それぞれの価値観によりますが、働く以上はお金のことは考えてしまいます。

入社する前はお金よりもやりがいが大切だと思うでしょうが、お金のことにも気をつけて置かなければ将来やりがいはあっても辞めざるを得なくなる場合もあります。

社員をどのように評価しているのかは要確認です。

年功序列が強い会社ですと頑張っているのに報われないこともありますが、逆に年齢が上がっても苦労をすることにあります。

どちらが向いているかは価値観次第ですが、納得のいく評価をしてくれる会社を選びましょう。

昇給ペース注意が必要で、初任給が高くて喜んでいたらその後はあまり上がらないという会社はよくあります。

勤務体系について

働く上では勤務体系は非常に重要です。

ここを疎かにすると仕事に生活を壊されることもあり得ます。

自分が気持ちよく働ける環境を手に入れられるようにきちんと確認してください。

休日はどうなっているか

休日がどうなっているかは大袈裟に言えば人生に影響を与えるくらい重要です。

年間の休日数も大事ですが、何曜日にお休みが取れるかも気をつけてください。

平日休みの仕事はそれはそれでメリットがありますが、友人等と休みが合わないと交遊関係がガラリと変わってしまいます。

シフト制の仕事でも思い通りに休めるとは限りません。

土日休みが一番とは言いませんが、休みの取り方は承知しておいた方が良いです。

残業はどうなっているのか

昨今は働き方改革が進んでいるのでかなり整備されていますが、残業が多い仕事はやはりハードです。

残業が日常化すると仕事のある日はプライベートを諦めることになります。

職種によっては残業が当たり前のものもあるのでよく調べておきましょう。

ただ、そうは言っても残業が全くないのも考えものです。

残業代が付かないようですと、基本給だけでは生活が出来ない可能性があります。

簡単に聞ける話ではありませんが、OB訪問などをうまく活用して勤務状況を把握するようにしましょう。

転勤は勤務地はどうなる?

仕事をどこでするかも確認しておかなければ大変なことになります。

全国に支店があるような会社ですと転勤などは普通に起こります。

個人的には転勤で色々な地域を見て回ることは長い人生を考えても良いことだとは思いますが、事情によってはそうもいかないという人もいるでしょう。

独身時代はまだしも、頻繁に転勤があるような職場ですと結婚してから相手に負担をかけたり、単身赴任することになる可能性が高いです。

独身でも介護があったり定期的に実家の手伝いがあるなど、今の居住地を離れられない場合もあります。

多くの会社は事情を言えば理解を示してくれますが、状況次第では拝命するしかないこともあります。

転勤まではいかなくても勤務地が遠方で毎日の往復が辛いというケースもありあます。

志望する会社の支店などの勤務地候補は把握しておきましょう。

 

福利厚生はどのようになっているか

福利厚生がきちんと整っているのかも社会人人生を考えた時に重要です。

福利厚生には企業の義務として定められている法定福利と、任意の法定外福利があります。

法定福利は当然として、法定外福利がどのくらい充実しているかは注目すべきポイントです。

例えば住宅手当は法廷外福利ですが、あるとないとでは大違いです。

子育て関連でも、育児休暇は義務ではありますがさらにそこにフォローを入れるかどうかは会社の判断によります。

福利厚生が充実している企業ですとオリジナルの制度がある場合もあります。

昨今は従業員は働きやすいように福利厚生を整えている企業も増えてきています。

そのような状況ですので、福利厚生も企業選びの判断材料となり得るのです。

女性が活躍できる職場かどうか

女性の就活生さんには気になるところでしょうが、女性が活躍できる環境が整っている企業かは重大な判断基準となります。

男女平等が常識となっている現代でも、業種によってはまだまだ男性の割合の方が高い職場はいくらでもあります。

仮にそんな業界でも女性を受け入れる体勢が整っている企業もあるので、そういった企業を選ぶようにしましょう。

これは男性にとっても無縁の話ではありません。

女性の活躍を受け入れられないような会社の先行きは果たして明るいものでしょうか。

実際に私も雑談レベルでの話ではありますが、「女性にうちの仕事は無理」と言い切る役員がいる企業に遭遇したことが何度かあります。

そういったことを平気で考えていたり、業務内容を改善しない会社は今後の時代の変化についていけない恐れがあります。

男女の格差がある会社は今でも存在しますので、男女比や女性管理職が活躍しているかどうかにも気を配るようにしておきましょう。

まとめ

明らかなブラック企業であれば誰でもすぐに拒否をすることができますが、見た目は普通の企業だと入ってから違和感を覚えることになります。

そうならないためには自分で志望企業のことを徹底的に調べて判断する必要があります。

ポイントは自分の人生で大切にしたいことを考えておくことです。

もちろん年齢によって考え方は変化していきますが、先輩や親兄弟など周囲の年長者にも相談しながら今の自分の考えをまとめておいてください。

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