新卒や第二新卒の方で、これから面接試験に臨まれる方は、いろいろな疑問があることでしょう。そこで今回は、面接試験でよくある疑問についてお答えしていきたいと思います。
疑問が解決するかもしれませんので、是非ともご覧ください。
目次
人事担当者はどこを見ている?
面接官は、質疑応答の答えだけを参考にしているわけではありません。面接中、あるいは面接前や面接後も含めて、一挙手一投足を見ています。
そのため、面接中だけではなく、会社に入ったら、あるいは自宅を出てから、自宅へ帰りつくまで、決して気を抜いてはいけません。
そして面接中はあなたの表情や行動、目線などをしっかり見ています。
もし答えられないこと聞かれたどうすればいい?
答えを準備していなかった質問や、予想外の質問があるかもしれません。そんなときも慌てないでください。
確かに、質問に答えられないのは汚点やマイナスポイントになりますが、むしろそういうときにどのように対処するかということを人事担当者の人は見ています。
難しいというよりは、あまり普段考えたこともないような質問をなげかけてくるのはそのためです。
そういう時に臨機応変な対応で、適切な答えが返せるかを見ています。ただし、そういう質問に対して、首尾一貫したきちんとした答えを言う必要はなく、むしろ思ったままの率直な意見で良いのですが、自分なりの答えを言うことが大切になります。
そして、何も答えないとか、わかりませんといような、そっけない答えは絶対にしないということです。わからないなりに一生懸命考えて、知恵をしぼりましょう。
また、誠実に答えることも大切で、あまり考えたことがなかったのですが、とか、それについては知識を持ち合わせていませんが、というような前置きをしたうえで、自分の知っていることを述べるようにしましょう。
緊張して上手く対応できなければどうすればいい
これは確かに問題といえば問題なのですが、それでもその状況をなんとか乗り切る対応力が求められます。
また、どうしても答えが見つからない時は、そのような状況を説明して、今後その点について考えたいと思いますというような前向きな回答をしましょう。
また、面接終了後に、あまりにも緊張してしまったことを詫びるのも一つです。
というような一言も付け加えておけば少しは印象がよくなります。
茶髪やピアスなどはやっぱりNGでしょうか?
これは基本中の基本ですが、やはりNGと言わざるをえません。
ばっちりの七三分けで、真面目を印象付けることはありませんが、過度に個性を誇張するようなことはよしましょう。
人は外見ではないというようなことも言われますが、やはり面接は外見も重要なポイントなります。黒髪の清潔な髪型とピアスなどはない真面目な外見が、やはり面接では良い評価を得ます。
方言や口癖はダメ?
そうですね。方言もいろいろですが、あまりにもキツイ方言はできれば矯正して、標準語にしておくことをおすすめします。
それでも、どうしても方言が出てしまうのは、それは仕方がないので、そこまで意識する必要はありませんが、やはり時には少し聞き苦しく感じられる場合もあります。
また口癖もできれば避けましょう。
口癖は、通常のフレーズでも、一度の回答に何度も同じ表現が繰り返されると、なんとなくしつこい印象を与えます。
またその口癖が若者言葉だったりすると、さらに印象が悪くなるので、最初から自分の口癖をよく把握して、言わないようにしましょう。もし自分の口癖が分からないという場合は、親しい友人の方に聞いてみるのも一つです。
あるいは模擬面接などをしてみて、録音してみてもいいですね。
髪型や化粧などの身だしなみでキーとなるのは?
どの方にも共通するのは、清潔感があり、明るい印象となることです。
避けたいのは、暗い印象があることや不潔感があること、派手なこと、ユニークであることなどです。
髪型は、派手すぎるパーマヘアやカラーは止めて、できれば黒髪のストレートヘアがおすすめです。化粧は派手すぎず清楚であること、真面目そうであることなどが大切です。
肌はきれいであるほうがいいので、化粧を濃くするよりは、面接対策としては、美肌を目指すのが一番です。
男性の方でも最近は化粧をしたりする方も増えていますね。
これは特に悪いことではないです。肌を整えたり、ニキビ対策をするなどのことは必要です。
ただし、あまりにもはっきりとした男性の化粧はあまりおすすめしません。面接官が気付かない程度にとどめておきましょう。男性も女性と同じように、化粧をした結果、清潔に見えるといようなもんであれば問題ありません。