これから面接に臨まれる新卒、第二2新卒の方は、面接では不安がつきものです。今回は、面接に向けて、モチベーションをあげるためにいろいろな疑問にお答えします。基本的なことばかりですが、大切な心構えとなります。
目次
面接に向けてモチベーションを高める考え方
これから面接に臨まれる新卒、第二2新卒の方は、どのような心構えで行けば、モチベーションがあがるのでしょうか。今回は、面接に向けての心構えとしてよくある疑問をQ&A形式でお答えしていきたいとおもいます。
面接で大失敗をしてしまうことが心配です。どうすればいい?
このような面接へのマイナスイメージや、失敗の恐怖というのは誰でももっているものです。
ですが、これを乗り越えるには、基本的には面接になれるとと、心理的な対策方法で乗り切るしかありません。
次のようなことを実践していましょう
面接で一度思い切って何かをしてみましょう
例えば、思いっきり大きな声であいさつする、思いっきり失敗してみる、思いっきり笑顔を作ってみるなど、自分の殻をぶち破ることが必要です。失敗を恐れるあまり、縮こまっていませんか?このような自分の殻にこもった行動が失敗を助長します。
だれでも一度や二度の失敗はあるものですので、特に珍しいことではありません。失敗は成功への近道なんて言う言葉もあるくらいですから、失敗しても大丈夫です。
面接で緊張しすぎて固まってしまったり、無表情になってしまうのですが、どうすればいいですか?
このような方は、つまり緊張という精神的な状況で、自律神経が乱れてしまい、交感神経と副交感神経のバランスが悪くなっています。そのため、緊張して体が上手く働かないということが起こります。
例えば、血流が悪くなり、手足が冷たくなる、顔色が悪くなる、体が冷えて上手く動かないなどのことが起こります。反対に興奮すると、顔が赤くなる、のぼせる、汗が出てくるということが起こるのはその反対です。
良い状態は、これらの中間の状態です。そのため、自律神経の乱れを整えるために、面接前に軽く手足を動かしたり、首を回すなど、体をウォーミングアップさせて、乱れた自律神経を整えるようにしましょう。
表情も同様で、顔の血流が悪くなって、表情筋がうまく動かなくなっていることがありますので、口をあける運動をしましょう。
また、顔色がわるいとか、顔の血流に関わるところが不調なら顔をマッサージしてあげましょう。
また、出かける前からモチベーションをあげる方法としては、朝お風呂などに入ってゆったりと体を温めるのも一つです。お風呂でしっかりリラックスすれば、今日1日自律神経が乱れずに過ごすことができます。面接へ向かう途中は、好きな音楽やリラックスできる音楽などを聴き、精神を集中させましょう。
面接官に意地悪な質問をされるのは、嫌われているから?
面接官の方の態度や質問がいつも、好意的であるとは限りません。時には、攻撃的だったり、維持が悪いと感じることもあるかもしれません。
そういった時は、どのようにたいしょすればよいのかというのも、とても迷うところです。こういう面接官の態度を見て、自分は嫌われているのだろうか、自分に悪い印象を持っているのだろうかと、負のイメージを持ちやすいです。
ですが、それは違います。
つまり、会社に入れば、いろいろな人にせっしなければいけません。社内ではもちろん、取引先や関連する会社のなかには、あなたに敵対心をもったり、意地悪な態度をする人がいるかもしれません。そういった時にどれだけ臨機応変に対応できるのかということを試験でみているのです。
ですので、決して面接官はあなたに悪い印象をもっているわけでなりません。
このような時の対応としては、一つは、真正面から反応しないということです。つまり、ケンカを売られて、ケンカ腰に返したのでは、最悪の結果となります。
そのため、冷静に対応することが必要です。
ただし、自分の意見も必ず主張することが必要です。受容と意思表明、どちらも必要です。相手の言うことだけ聞き入れて、それに意見を合わせてしまうようなイエスマンは、むしろ嫌厭されます。
こういう人は自分の意見が無く、頼りないとか、八方美人という印象を持たれます。面接官に意地悪な質問や態度をとられた時は、しっかり自分の意見を伝えるようにしましょう。
口下手なのですが、どうすればいい?
就職活動中の方は、口下手の方が多いです。このような方におすすめなのが、いろいろな年代の方と普段から話をする習慣をつけるということです。
新卒の方は、会話の常に同世代の方とばかりされているので、話題も偏っています。考え方もいろいろな人の考え方に触れる機会が少ないので、非常に偏っています。
また第2新卒のかたであっても、ほぼ同じでしょう。同じ世代の方との会話が多いことでしょう。そのため、地域の人と会話をする場や、年代を問わないコミュニティーなどに入って、老若男女いろいろな方と普段から会話をするようにして、できるだけ話題を豊富にすることと、いろいろな人の考え方に触れておくことが大切です。