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面接というと、どんなにフランクで構わないと言われていたとしても中々フランクにはできないものです。あるいは、実際に移動することが面倒に感じてしまい、面接の中で表情に出てしまうことや、面接の待ち時間が長いのでモチベーションが下がってしまうことなどの経験は少なからずあるかと思います。
本日は、そんな面接に向けてモチベーションを高める考え方についてお話していきます。

入社した時のことをイメージしておく

求人に応募して面接を取り付けたということは、どこかしらの部分に魅力を感じたということです。

例えば、給与が高くなるということや仕事内容、やりがい、職場の雰囲気など様々です。そうした魅力に感じた部分を自分が実際に経験して享受している姿を想像してみましょう。自然と入社して現実にしたいというモチベーションが上がるはずです。

特に、この方法の優れた部分は実際に働いているイメージを持つことができる点です。面接が始まった後も、自分が働いている姿を想像しているので、どういった部分で会社に貢献することができるのか、教えてもらっている情報で疑問に持つところはどこなのかが整理できます。

したがって、面接での印象も具体的に仕事をする、働くイメージを持って面接に来てくれていると好印象を与えることができます。

仮に、自分のイメージした仕事内容と異なった場合には、就業後にギャップを感じることを避けられたと思えばプラスに捉えることができます。このように、まずは入社後の自分をイメージしてモチベーションを高める方法があります。

自己啓発書を読む

自己啓発書を読んだことがある人は少なくないかと思います。なぜなら、自己啓発書の類は年間でも販売部数が多く、どこの書店でもビジネス書として平積みで置いているからです。では、なぜ自己啓発書は販売部数が多いのでしょうか。それを必要としている人が多いからに他なりません。

まだ読んだことの無い人は、ぜひ自己啓発書を手にとってみてください。過去の偉人たちの成功の言葉が並べてあり、成功要因が分析してあったりとモチベーションが上がることは確かです。モチベーションが上がるからこそ販売部数が多いのです。そして、自己啓発書にあるほどの言葉なので、自分の語彙を増やすことができます。

実際の面接の中で様々な質問に良い印象を持ってもらうためにも語彙は必要不可欠です。

最近では、ネット上ですぐに読むことのできる電子書籍などもあるので、スマートフォンやタブレットを使って自己啓発書を読むこともできます。面接試験に臨む電車内や直前の喫茶店などで何度も読んでモチベーションを高めておきましょう。

新しい文房具を購入する

中学生の時などに新しい文房具を購入すると文房具を使いたくて勉強をすることがあった人も居ると思います。根本的には大人も子供も、そこまで変わりはしません。

新しいボールペン、手帳、雑記帳を購入して自らのモチベーションをかけていきましょう。

オススメは、手帳です。

面接のなかでは次の選考の予定などをメモする機会が必ずでてきます。そうした時に、新しい手帳に予定を書きつけることで少しずつ前に進んでいると実感することができるのです。なかなか転職活動が上手くいっていないと感じる時でも手帳に書きつけた予定によって客観的に自分が前に進んでいることを実感してモチベーションを高めることができるのです。

異業種交流会に参加する

異業種交流会とは、普段知ることのない別の業種の人と出会うために開催されているものです。こうした会に参加すると、他の業種についての現場の声を耳にすることができます。そして、現場でのやりがいを聞くことで自分の仕事や、面接を受ける会社のやりがい、誇りに思えることなどを考えることができます。相対的に見て、自分の仕事内容や仕事へのスタンスを客観的に考えることができるのです。

また、異業種交流会に参加する人は仕事に対する情熱があり意識が高い人が少なくありません。自己研鑽のために、そうした場に参加しているからです。このような意識の高い情熱のある人々の話を聞くだけでもポジティブに考えることができ、早く働きたいと素直に思うことができるのです。

そして、伝播した情熱を持ってモチベーションの高い状態で面接試験に臨むことができます。

面接練習をおこなう

頑張って、苦労して完成したものは人に披露したくなるものです。同じように面接試験も努力して練習することで早く本番を迎え面接に臨みたいと強く思うようになります。そのため、友人、知人、家族などを中心に面接の練習をしましょう。練習した成果を出したいと考えモチベーションが上がります。

また、練習を重ね自分以外の人から客観的にアドバイスをもらうことで実際に面接も上手くなっていきます。どのような質問に対しても自己表現を上手くおこない、相手に考えを伝えることができるようになるのです。そして、面接に手応えを感じるようになり、内定をもらう、選考が進むようになると成功体験が自分の中に残り、さらに自信を持つことができるようになります。

こうした良い流れを作ることで常に高いモチベーションを維持することができるのです。

転職塾に参加する

転職や就職向けの塾があることをご存知でしょうか。

少し値段は張りますが、その分質の高い面接指導などを行なってくれるものです。こうした塾に参加すると同じく新たな仕事を得ようと奮闘している同士に出会うことができます。そして、自分自身の面接スキルを向上させていくことができます。自分のスキルが上がれば挑戦したいと思うものです。なぜなら、強みを活かせる場所ができるからです。

このように、少し金銭的なコストは発生しますが自分に自信を持つためにも転職塾やセミナーなどに参加してみることは有効なモチベーションを上げる手段になります。

 

まとめ

面接に向けたモチベーションのかけ方についてご紹介してきました。
人によってモチベーションのかけ方は様々です。好きな音楽を聴く、本を読むなど決まりがありません。
しかし、大切なことは誰かにやる気をだしてもらおうと頼るのではなく、自らやる気をだしてモチベーションを高めようと工夫することです。
やる気スイッチという言葉がテレビで流れていますが、やる気スイッチは誰かではなく自分で押すことが大切です。

モチベーションを上げるための行動例は、以下です。

・具体的な入社後のイメージをする
・自己啓発書を読む
・新しい文房具を購入する
・異業種交流会に参加する
・面接練習をする

こうした工夫によって自らのモチベーションを高めることができるようにしておきましょう。

 

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