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面接の際に人事採用者が見ているポイントは実は求職者が思っているところとは違うところがあります。

えっ?そんなことで不採用にされるの?というようなところがあると思います。

そんなこと、それだけのこと、、、これが重要なのです。その小さなことができるかできないか、これが今後社員になった時に大きく影響してくると思っております。

求職者必見!面接の際に気を付けるべきところは実はそこじゃない!人事採用者が見ているところはここ!

私が人事担当として仕事を始めたのが2017年8月からです。まだ1年と数か月しか経っておりませんがいろいろな人事関係の方と接したり、セミナーに参加する中で新卒、中途それぞれの強みや会社としての考え方など非常に勉強させていただき、濃密な時間を過ごさせていただいております。

私自身、就職活動をしていた頃を思い出しますと、当たり前のこと、常識的なところ、普通のことなどいろいろな考え方はありますが、最低限やらなければいけないこと、誰にでもできることで言ったら、まずは服装だと思います。面接と言ったらスーツが基本だと思います。

このように、私自身(人事担当)の考え方と、求職者の考え方など二通りの目線から以下の内容で書いていきたいと思います。

服装・身だしなみは細かな部分をチェックされる

上記でも少し書きましたが、面接の基本はスーツだと思います。

中には普段着来られる方もおられますが、やはり第一印象というものが大事です。普段着でもきれいな感じでまとめられてる方もおりますが、スーツが無難だと思います。あとは求職者の方で意外に気づいていないと思いますが、靴です。しっかりと磨かれているか、革靴ですのですぐにわかります。もっと言えば会社の玄関で靴を脱ぐケースの場合はその靴をどういう風にするかなど見られています。

細かなところで言えば、服のシワもそうだと思います。ここまでくれば面接官の個人差にもよると思いますが、気を付けていて損はないと思います。

面接のポイント

ここでやっと会社の中に入ります。大体入り口では事務員の方がいらっしゃいます。

挨拶は基本です。

それから面接室までの間に会う方、同じ空間にいらっしゃればそちらの方にも挨拶をすれば好印象だと思います。

いざ、面接室に入るとき緊張されていると思いますが、それは当たり前です。緊張していることが伝わってもそれが採否に関係することはないと思っても大丈夫です。まずは椅子に座るまでの動作です。

どうぞ、と言われても面接官の方が座るまで待ちましょう。最近の20代の求職者の方は特に意識しないと忘れてしまいがちです。

それから応対ですが、これは自分の素直な気持ちを話して方がいいと思います。予め考えてきた文章を頭の中で読もうとすると忘れてしまったり、緊張で頭が真っ白になるとパニックになってしまいます。

ですから、ある程度のベース、キーワード程度に考えておいてあとはその場で話すようにすれば聞き手としましても気持ちが伝わってくると思います。

質問に対して適切な返答というのがあると思います。

自分のいいところ、意気込みなどをアピールしようとして喋りすぎには気を付けましょう。大体最後に言いたいことは、伝えておきたいことはという形で聞かれると思います。

その時にいろいろと思いを話して方がいいと思います。逆に最後のそこでとくにありません、などと言われると本当に意気込みはあるのか、この会社で働きたいのかという風に思われてしまいます。

最後に面接の締めの部分で私が一番重要視しているポイントです。

それは、自分が座っていたイスをきちんともとにもどせるかどうか、というところです。

これは当たり前のことですがその人本人の習慣がでます。また、その習慣は仕事にも必ず影響します。自分で使ったものをもとあった場所にきちんともどせるか、これは意外と重要な部分だと思います。

帰り際まで気を抜かないように!

面接も終わり、ホッと一安心される方も多いと思います。ただ、まだ終わっておりません。最後の締めです。お忙しい中、お時間をいただきありがとうございました。など面接をして頂いたことに対するお礼の言葉があってもいいかもしれません。

その後、靴に履き替える際、スリッパをどうするか、やはりはじめと同様にここも見られていると思った方がいいです。

スリッパをそのままでいいですよ、と言われましてもしっかり下駄箱があれば元通りにしておくことも大事だと思います。

マナー本などにも書かれているのですが、マナーはあくまでもマナーです。それをしたからと言ってすべての面接官が好印象と捉えるわけではありません。全てが人それぞれだということを忘れてはいけません。

見送りをされる会社もあると思います。

靴を履きかえて、では、と歩き出すと思いますが、どこまで会社の人が見ているかわかりません。

10M程歩かれた後に一度振り返ってみてもいいかもしれません。

まだ見ていらっしゃったら軽く会釈程度でもすると、印象はグッと上がると思います。(あくまでも私個人の意見です)

最後に面接官が見ているポイント

私はこれまで中途採用のみの面接を行ってきております。新卒の場合は本社で社長が行います。ただ、社長だからとか構える必要はありません。求職者が面接に対する気持ち、思いはいつも同じだと思います。誰でも緊張はしますので、それを変に隠そうとすると思ってもいないことを口走ってしまい失敗することもあると思います。

ありのままで面接に臨むことも大事だと思います。面接だけでその人の全てを理解しようとすることは不可能です。だからこそという気持ちで、自分の良い部分ばかりをアピールしてしまいがちですが、私はどちらかというと悪い部分を把握している人の方が、自己分析ができている、客観的に物事を見れる人だな、というように得られる情報は多いと思います。

最後にこれから、または正に今就活の最中という方もおられる思いますが、面接官側は意外にもこんなところを見ているんだなと少しでも参考にして頂けたらと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

面接で人事採用者が見ているところは意外にも当たり前のことが当たり前にできているかという部分があると思います。私自身みているところは面接が終わり、ホッと一息ついた時の自分が座っていたイスをきちんともどせるか、これです!

ぜひ皆様、これからの就職活動の参考にしてみてはいかがでしょうか。

良い結果がついてくることをお祈りしております。

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