就活をしているとお金がどんどん減ってしまってビックリしますよね。
かと言って自分の将来を賭けた大事なことだけにあまりケチりたくはありませんよね。
この記事では就活でかかる意外なお金について解説していきます。
まだ就活が本格化していない人も、いざという時に困らないように参考にしてくださいね。
目次
意外と積もっていく就活費用
スーツを買ったりカバンを用意したりと、就活の初期費用はなんとなく出費が嵩む印象があるでしょう。
ある意味では覚悟ができているだけにお金も準備しているでしょうが、それ以外にも積もり積もって気がつけば結構な出費になっているものは少なくありません。
事前に見積もっておかないと驚くことになってしまいます。
交通費
遠距離で就活をする人であればわかっているでしょうが、近隣での就活でも意外と交通費は積み重なってきます。
往復での移動費は避けられないものですが、1回あたりは少なくても繰り返しになると重たいです。
少し家から離れた場所なら往復で簡単に千円以上いきますからね。
時間の節約のために途中でタクシーなどを使うとより出費は増えますので、就活が終った頃には結構な金額に達していそうです。
可能であれば面接や説明会は移動距離が少ない2社3社をまとめてみるなどの工夫も必要になりそうです。
食費
気をければどうにかなりそうな部分ではありますが、食費は油断するとあっという間に増えています。
お昼前後の外出があればそこで済ませるのは普通のことですし、息抜きに美味しいものを食べたくもなりますよね。
ですが、それも毎回となると食費だけで数万円ということもあり得ます。
先輩たちの中には就活中はストレスで食べ過ぎてしまっていたという人もみられますので、息抜きもほどほどにしておきましょう。
時間を潰すお金
同じ日に面接の予定などが入ると間が開いて時間を持て余すこともよくあります。
そんな時にはカフェに入ったりして時間を潰すことになりますが、それもタダではありませんので回数が増えれば出費になります。
時間の有効活用としてどこか落ち着ける場所で整理をすることは私も賛成ですので削りにくい部分ではありますが、安上がりで済む方法は考えておきたいですね。
身だしなみに関するお金
これは必要投資ではありますが、妥協できない部分であるだけに振り返ると結構な金額になってしまいますので、予め計算に入れておいた方が良いでしょう。
特に女性であればメイクなどもマメにしていくことも多いですし、男性だって肌のケアをして爽やかな印象をみせておきたい時代です。
次の面接までに間があるようであればクリーニングもしておきたいところですよね。
履歴書
エントリーシートだけの提出で良い企業ばかりであれば問題ないでしょうが、履歴書が必要な企業は当然多いです。
そうすると受ける企業の数によっては履歴書の枚数もどんどん増えていくことになりますので、単価はそれほどでもないにしてもお金は意外とかかります。
履歴書と写真はセットですので写真代もかかりますよね。
履歴書の使いまわしはご法度ですので頑張れば頑張るほど沢山買うことになるでしょう。
ちなみに私は書き損じ連発で1社に提出するのに5枚消費したことがあるのでミスもご注意です(笑)
買わなくても大丈夫なもの
就活をスタートさせる時には万全の状態にしようと思って色々と買い込んでしまうこともあるでしょう。
ですが、実際に就活が始まるとあまり使わなかったというものも出てきます。
使わないものにお金を使うのももったいないので、先輩の意見も参考にして買わなくても大丈夫なものをリストアップしてみましょう。
就活本
あったら安心の就活本は、なくてもネットなどで情報はいくらでも拾えますので十分です。
買うにしても1冊もあれば足りますので、何冊も買うことはありません。
お金がもったいないことはもちろんなのですが、就活本は書いてあることが微妙に違ったりしますので、何冊も買ってしまうと情報過多になってしまう可能性が高いです。
名刺
準備に抜かりのない就活生ですと自分の名刺を作っていることもありますが、これはほとんど使う場はないと考えておいて良いでしょう。
自分の名前を覚えてもらうためにインパクトとしては有効でしょうが、企業の担当者と名刺交換をする機会などそう簡単にあるものではありません。
アピールならエントリーシートや面接でできるので、名刺で名前を売り込むよりも他の部分で頑張りましょう。
印鑑
就活に印鑑は必須ですのでその意味では買う必要があるのですが、それ用に新しいものを買う必要はないということです。
恐らく何かしらの印鑑は1本くらい持っているでしょうからそれを使って問題ありません。
また、朱肉も持っておいた方が良いと言われますが、実際には用意されているので使う機会はほとんどないでしょう。
就活のお金で困らないために
就活でお金がかかってしまうのは避けられませんので、いざという時に困らないために準備をしておきましょう。
どこから予算を捻出するかを考えておく必要があります。
アルバイトは辞めないように
就活に集中するためにアルバイトを辞めようと考えている人もいるかもしれませんが、なるべくであれば辞めずに続けておいた方が良いです。
収入源として大事であることはもちろん、就活中の気分転換にもなりますので残しておいた方がメリットはあります。
今のバイトが就活と平行して行うのが難しそうであれば、早めに違うバイトを確保しておくべきでしょう。
親に相談
なるべく自分の力で解決したいところではあるでしょうが、就活という重要な事柄だけに親に相談することも考えておいた方が良いです。
ですが、いくら親でもいきなり「お金を出して」と言われても出しづらいので、事前に状況などは報告する癖をつけておくことをおすすめします。
良好な関係であれば協力もお願いしやすいです。
まとめ
就活で発生してしまうあらゆるお金についてまとめました。
スーツなどの準備だけでもお金がかかるのに、それ以外でもちょっとずつ費用が積み重なってくると思うとなかなか厳しいですよね。
必要な時に困らないようにするには貯金をしておくのが一番ですが、そう思い通りになかなかいかないので常に対策をとっていくようにしましょう。
あなたがお金に悩まされないで就活に集中できるようになることを願っています。