面接の時に、モチベーションを高めるのは意外と難しいものです。自分がどうしてもその面接でモチベーションをあげたければ、いくつかの方法があります。次のようなことを実践すれば、自然とモチベーションがたかまります。どれも簡単なことばかりですので、是非実践してみてくださいね。
目次
イメージトレーニングで入社後の自分を想像しよう
一つ目は、もし憧れの企業や、どうしても入りたい会社であれば、その会社に入社した自分をイメージトレーニングして、気持ちをあげていくということです。もちろん、自分のなかでその会社に入れればいいなぁというような願望は持っているかもしれませんが、もっと具体的に自分が働いているところを想像してみることです。
これは、面接でもとても重要なことで、質問としてもこの会社に入社したら、どんなことがやりたいですか?というのは、よくある質問です。もし、実際に頭に想像してれば、それが答えになります。新しい、商品を開発したい、営業で一番の成績をとりたい、事務で営業の人やお客さんに喜んでもらえたなど、具体的なイメージを持っておくことは、会社に人にとっては、とても望ましい人材です。
面接でどんな質問をされるかを想像してみよう
二つ目は、面接を想像してみるということです。実際に頭のなかに、部屋へはいるところから、面接官に向かい合って、質問をされているところを想像してみましょう。そして、具体的な質問に答えているところを考えてみてください。そして、これが終わったら部屋から出て、自宅に帰るまでのことろを頭にえがきます。
もちろん、面接は上手くいって、その日はとても幸せな気持で面接を終えることができた。そんなところを想像するのです。これも先にご紹介しましたイメージトレーニングの一つですが、面接時の成功経験を疑似体験することで、次第にテンションがあがってきて、モチベーションもあがります。
朝一で運動をしてみよう
三つ目は、体からテンションをあげるということです。そのため、これに有効な方法としては、面接当時の朝、軽い運動をして、体のパワーを高めるということです。
集中力が増し、精神の安らぎを得ることができます。体が自然と温まってくると、血の巡りがよくなり、思考回路もポジティブになります。また脳の巡りがよくなると回転も良くなります。それによって、面接ではいつもよりポジティブな態度で受け答えができたり、血色のよい健康的な印象で臨むことができます。そして、軽く汗をかいて、発汗がよくなると、ホルモンバランスがよくなり、緊張や不安も和らぎます。この効果で、自然とモチベーションがあがります。
入浴をする
四つ目として、もう一つからだと心のモチベーションをあげるのに効果的なのが、朝お風呂に入っていくことです。お風呂に入って体が温まると、副交感神経と交感神経のバランスがよくなり、体が弛緩して、気持ちが和らぎます。
面接時の緊張感もこれで随分落ち着き、普段通りで面接に向かうことができます。
そして、入浴をすることで清潔感ももてるので、面接官に良い印象を与えることができます。
時間があれば、半身浴などをして、体の代謝をあげていきましょう。面接中に緊張で体が冷たくなってしまったり、不安で体がこわばってしまうことも無くなります。あがり症の方には特におすすめで、緊張でテンションがさがってしまったり、モチベーションが低くなってしまうこともなくなります。
アロマテラピーも試してみよう
五つ目としては、四つ目の入浴に追加して、アロマバスや入浴中にアロマテラピーを実践してみましょう。アロマテラピーには、リラックスだけでなく、スパイス系やミント系の香りで、気持ちを覚醒させたり、持ち上げる効果がある香りがあります。
そのため、面接日の朝はこの香りのアロマバスなどがおすすめです。あるいは、入浴の時間がなければ、軽く手首にオイルをスプレーしてもいいですね。面接会場に持参して、気持ちをあげていくことができます。もし、緊張するタイプの方がいれば、カモミールやラベンダーなど鎮静系のものも併用してもよいでしょう。
朝ごはんをしっかり食べる
もう一つ基本中の基本ですが、朝ごはんはしっかり食べることをおすすめします。
モチベーションを上げるには、体力や精神力が必要です。これに関わってくるのが食事によるエネルギーです。エネルギーを補給して、その日必要な体力を備えることで、やる気も出てくるというものです。これがモチベーションの維持には最も大切なこととなります。朝ごはんのメニューは、活力の元となるタンパク質が必須です。
タンパク質が豊富なご飯、良質の植物性タンパク質の大豆、つまり、面接の日の朝ごはんは、和食のご飯とお味噌汁や納豆などがおすすめです。そして、牛乳や小魚などでカルシウムを補えば、イライラや緊張を抑えることができます。