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みなさんは今日までに履歴書を何枚書いて何社受けたのでしょうか?
面接に落ちる度にモチベーションが下がり、負のスパイラルの中から抜け出せずにいるのではないですか?

下がったモチベーションは上げておかなければ、下がった場所からのスタートになってしまいます。

ここでは振り返らない事で前進する方法をご紹介します。

気持ちを切り替えは次の内定に繋がる

「不採用通知」を受け取った瞬間から瞬時に気持ちの切り替えをし、次へと前を向ける人はそう多くはいないでしょう。

「不採用通知」が続くと開封しなくても封の厚みの感触で結果がわかってしまうものです。大半の方は心が折れてしまいモチベーションは下がる一方ですが、ここでいち早く一度下がったモチベーションを上げ、前進出来る事が成功への近道に繋がります。

それは社会の中でも数多く起こり得るピンチをチャンスに変えるプロセスと同じことです。

企業は社員へ課題を提示し、その課題に対する結果を成果という形で提示を求めます。その成果に対して評価を行なう為、結果の内容は非常に重要な物となるのです。

結果が成果として成立しない場合は、やはり心が折れモチベーションが下がる状況が訪れることとなりますが、その時に下がったままのモチベーションで次の課題に取り組んでしまえば、勿論の事いい結果に繋がる訳がないのです。

まずはモチベーションを上げる為に後ろを振り向かない事が何より大切な事ですが、同じ結果を出さない為の努力も必要です。

今回「不採用通知」という結果を手にしてしまったら、まずはその企業を忘れる事を必ずしましょう。

  • 応募した求人が本当にやりたかった仕事なのか。
  • その企業を選んだ時に妥協点はなかったのか。
世の中には自分の好きな時間に好きな事だけを仕事にしている人はほんの僅かなものです。この二つだけを一度だけ振り返る事で充分に忘れる事ができ、その企業に対して二度と振り返る事がない方法ともいえます。

 

少しでも給料が高く、年間休日が多く、福利厚生がしっかりとしている企業に目がいくのは当然の事ですが、企業を選ぶ魅力は本当にそれだけなのでしょうか?企業側にとっては、それが一番残念な事であり面接相手からも感じ取れる部分といえます。

結婚相手に例えてみて下さい。

どんな人と結婚したいですか?という質問に「外見が良くて優しい人」と答え、実際に結婚してみて本当にそれだけで充分な条件でしょうか?
仕事もせず、ギャンブル、借金、浮気といった問題を抱えていても外見が良くて優しい人であれば結婚したいと思いますか?といった事と同様なのです。

結婚してしまってから「やっぱり違った」と離婚をするように、就職してから「やっぱり違った」と離職するも同じ事なのです。

企業側はそんな結婚相手と同じで、求人内容以外にもたくさん魅力を持った企業が山ほどあります。

今まで面接を受け「不採用通知」を受け取った企業をみなさんはどれくらい知った上で面接を受けましたか?

情報が一人歩きするこの時代にネットでの情報収集は簡単な事ですが、みなさんが出来る簡単な事は誰もがやってる情報収集なのです。

みなさんは面接を受ける前に企業までの道のりを自分の足で確かめていますか?面接の当日が初めてだなんて事は絶対にタブーです。事前に自らの足で歩き、自らの目で遠目でもいいのでその企業の周りを見てみると、今ある風景がこれから毎日見える風景となって、なりたい自分のビジョンが見えてくるはずです。

ビジョンを持つことが印象的な履歴書を完成させるコツ

在り来たりな事しかない書かれていない履歴書を送る前に、ビジョンがあると書く事にも変化が出ますので印象的な履歴書が完成する事でしょう。
履歴書はラブレターと同じで、読み手をどう落とすか、興味を惹かせるか、印象付けるかがポイントです。

たった数枚の紙面上で自分をプレゼンしなければいけませんが、いかに相手にとって会って見たい印象を残すかが重要とも言えるでしょう。

私が拝見した履歴書の中で「長所・中身、短所・外見」と、確かに写真を見る限りでは美男子とは言い難い容姿の青年でしたが、こんな事を記載する青年に一言なにか言ってやろうと面接をしたのですが、私を含む3名の面接官が頷く程の好青年でした。

面接は所詮相手も同じ人間であるという事です。

ここでは嘘偽りは簡単にバレてしまいますので、自分を過剰評価した様な履歴書や適当な事はすぐにバレてしまいますが、「自分」という商品を売り込む事の出来る場所でもあります。

みなさんは限られた時間の中で、いかに「自分」を売り込むか四苦八苦する事でしょうが、面接側は有りのままのみなさんを見たいのです。何人にも同じような質問をし、みなさんから同じような回答を貰いますが回答の端々にみなさんらしさを探しています。

自分の想いを伝える時には使い慣れない難しい言葉をわざわざ使う必要はないので、自分の言葉で伝え最後に一言付け加えるだけでいいのです。

 

企業は同じ形で同じ色の大量生産商品よりも、オンリーワンの商品が欲しいのです。

今回みなさんは「不採用通知」を受け取ったからといって折れた心の回復を待っている場合ではないのです。常識範囲内での妥協はよしとしても、みなさんがそこまで妥協してもいい企業だったのか、本当にやりたいことなのかを必ず振り返ってみて下さい。

振り返ってみる事で自分が必要としている条件が明確になり、本当にやりたい事や挑戦してみたい事が見えてきます。

そして、どんなに魅力的な企業でも落ちてしまえば終わりなのですから、いつまで引きずっても状況は変わらないという事です。魅力的でもたくさんの妥協を抱えて職に就くという事は、みなさんが想像する以上に大変困難な事だといえます。

少しでも給料が高いよりも、少しでも妥協点が少ない企業の方がみなさんにとっても企業にとっても縁のある出会いだと思います。

いつか企業へ就職し成果を出すことに苦しくなった時、みなさんはどちらの企業なら乗り越えられるのでしょう。

自分なりの方法を見つけ成功を手に入れて下さい。

まとめ

みなさんの周りにもチャンスに繋がるヒントがたくさんあって、チャンスもたくさん転がっています。

まずは前進あるのみです!

 

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