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就活 遅れ

色々な理由で大学4年生になっても就職先が決まっていないと焦ってしまいますよね。

このままでは春からどうすれば良いのか不安になりますが、4年生の秋以降でもまだ募集をしている企業はあります。

採用活動開始直後に比べて難易度は上がりますが、諦める必要はありません。

これからの就活についてアドバイスさせていただきます。

採用がある理由

企業からすれば優秀な学生を獲得するためには数が多い時期に募集をかけるのが一番です。

そのためほとんどの企業は採用が解禁されたタイミングで次年度の採用活動を行います。

ですが、そこで採用枠を使い切らずに秋に再度採用をする企業は少なからずあります

理由はそれぞれですが、就職先がないわけではないのでまだ間に合います。

ただしやはり数人だけの採用枠になるなど、ピークに比べると狭き門ではあります。

ハードルが高くなるので出来る限りは秋を待たずに就活を終えておくことをおすすめしますが、まだチャンスがあることはポジティブに考えて良いでしょう。

企業が直前まで次年度の採用を止めていない理由には次のような理由が挙げられます

  • 就活が遅れている人に優秀な人がいることに期待
  • 就活をやり直す人向け
  • 新規事業が決まり人が必要になった
  • 思ったような人材がまだ集まっていない
  • 内定辞退が相次ぎ枠に余りが出た

企業としても狙いがあっての採用活動継続ですが、枠余りがある企業でも人が集まればなんでも良いというわけではありませんので甘くみないようにしましょう。

また、この時期の採用は人事担当も比較的仕事量に余裕がありますので、良くも悪くもじっくり見られることになることを覚えておいてください。

今から対策を考えるなら

まだ内定が出ていない人は、特定の事情がない限りは今まで通りのやり方をしていても望む結果は出ません。

対策を練り直して再スタートを切るようにしてください。

就活が遅かった人の対策

就活を始めるのが嫌で先送りにしていた結果、現在焦っているあなたは今すぐ本気で就活にとりかからなければなりません。

就活は面倒も多いですし、人から評価されることは怖いので逃げたくなってしまう気持ちはわかります。

しかし本気で就活をしていないとなかなか自分がどんな仕事をしたいのかなどが見えにくくなり、業界研究も進みません。

遠回りのようですがまずは自分がどうしたいかをじっくりと考えてみましょう。

念のために言っておきますが、「働きたくない」、「簡単に稼ぎたい」は無しですからね。

自分が少しでも興味があっったり好きな分野を見つけてそこを掘り下げてみてください。

思いつかない時は新聞やビジネス誌を読んでみることが私のおすすめです。

読んでいて気になった分野があなたの関心です。

内定が出ていない人の対策

就活をずっとやっているのに内定が出ていない人は何かしらの反省点があるはずですので自己分析から始めましょう。

次の項目に当てはまるものはあるでしょうか?

  • 自己アピールが弱い
  • 志望動機が具体的に思い浮かばない
  • 就活に悪い意味で慣れて緊張感がない
  • 緊張して話せない
  • 身だしなみに無頓着だった

自分の課題が浮き彫りになっているのであればそこを改善すれば良いのでやるべきことは見えています。

自己アピールや志望動機についてはここでは解説しませんが、もう一度考え直すようにすれば大丈夫です。

緊張して話せないという人も、話す内容がきちんとまとまっていれば自信を持って話せるので問題ないでしょう。

怖いのが慣れで、緊張感を失うと身だしなみも含めて細かいマナーが疎かになりがちです。

話し方もワンパターンになってきてしまうと相手には全部見抜かれますので、気を引き締め直して挑まなければなりません。

気持ちが折れそうな時の対策

卒業まで半年を切っているのに就職先が決まっていないと日に日に焦りが出ます。

周囲では内定式まで終わってしまっているので取り残された気持ちになりやすく、落ち込むことになりがちです。

ここで就職を諦めてしまうことは出来ますが、再び就職したいと思うようになっても新卒というブランドが無くなりますのでもっと険しい道が待っています。

全ての企業ではありませんが年が明けても採用をしているところはまだまだあります

最後まで諦めない気持ちが大切ですし、もしもどうしても疲れた時は少し休む時間も取れます。

あなたが活躍出来る企業は必ずあります。

心が折れてしまうとそこで就活が終わってしまうので気持ちを強く持ちましょう。

就活をやり直すのもあり

既に内定をもらっていてる人が秋採用を狙って就活をやり直すことも出来ます。

もしも自分の就活に納得していないのであれば納得出来るまでやるべきです。

再チャレンジの理由は考える

就活をやり直す際には面接でその理由を質問される可能性が高いです。

その時には考え直すに至った経緯を言わなくてはいけません。

「御社に強い関心を持った」という説明や「内定先に不信感を持つことがあった」という心境の変化に納得がいくエピソードを添えるようにしましょう。

「何となく迷っている」や自分勝手と思われるエピソードなどでは気分ですぐに辞めてしまう人物だと思われるのでご注意ください。

内定辞退はまだ間に合う

もし就活をやり直して成功すれば先に内定をもらっていた企業には辞退を申し出なければなりません。

内定式まで終えている身ですと今さら辞退は出来ないのではないかと気後れしてしまうこともあるでしょう。

しかし法的には入社の2週間前までであれば内定辞退をしても契約違反にはなりませんので、内定式を済ましているかどうかは関係ありません。

内定辞退は遅くなればなるほど相手企業に迷惑をかける可能性が高くなるのは事実ですが、入社後もモヤモヤしてしまい早期退職になってしまう方がお互いにとってデメリットが大きいです。

気になるのであればスッキリするまでチャレンジすることをおすすめします。

まとめ

就活がうまくいかずに残された時間が少なくなるとどんどん焦りばかりが積み重なってきてしまいます。

それでも4年生の秋になっても冬になってもチャンスはまだまだありますので、対策さえしっかり取れば内定を掴み取ることはできます。

諦める必要はまったくありませんが、就活前にこの記事を読んでいる人には安心して欲しくはありません。

就活を先送りにする必要はなく早めに終わらせるに越したことはありません。

就活は早めに動くことが鉄則ですが、最後まで諦めないことも肝心であるということを忘れないでいてください。

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