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海外勤務自分のキャリアを描いた時に海外勤務の夢を持っているという人もいらっしゃるでしょう。

ですがもちろん夢は持っておるだけでは叶いませんので実現のための行動をしなければなりません。

就活において海外勤務を実現させるための方法をご紹介していきます。

海外勤務を実現させるための就職先

海外勤務を望むなら相応の企業に入るしかありません。

さらに言えば海外とパイプがある企業でも全ての社員に海外勤務のチャンスがあるわけではありませんので、部署の配属も重要になります。

チャンスが多い就職先を選んで夢を掴んでください。

 

貿易会社など専門的な企業に絞る

海外で働きたいのであれば貿易会社などのように専門的に海外を相手に仕事をしている企業を選ぶのが早いです。

こうした海外事業を行っている企業はかなりスキルも求められますが、中小企業でも海外展開をしている場合がありますので学歴に関わらずチャンスがあります。

もちろん誰でもいけるわけではないので入社してからどこまで成長して信頼を得られるかにかかっています。

 

大手のメーカー系は狙いどころ

海外にも進出している大手のメーカーであれば海外勤務のチャンスは多くなります。

販売やマーケティングのためや現地法人への出向などの他にも、工場で現地のスタッフを管理する仕事もあり非常に多岐に渡ります。

仕事の種類が多いのでそれだけ人材も必要としているので入社が出来れば希望は通りやすいかもしれません。

本気で海外勤務を狙うのであればどの業種よりも狙い目とも言えます。

 

世界的に事業をしている商社を選ぶ

鉄板とも言えるエリートコースは総合商社に入社することです。

ジョブローテーションの一環として必ず一定期間は全社員が海外勤務を経験するようになっている商社もありますので、ある意味望まなくても海外勤務をすることが出来る場合があります。

商社の場合は海外勤務を希望するかどうか以前に就職先として絶大な人気がありますので厳しい選考を勝ち抜いていかなければなりません。

 

外資系はあまりおすすめできない

海外勤務と言えば外資系の企業を思い浮かべる人もいるでしょうが、外資系企業と言っても実際は日本支社で働くため、仕事は国内になります。

本国に移る可能性がないわけではありませんが特別な実績が難しいので、海外勤務という夢を果たすにはおすすめできません。

グローバルな人材が採用されていれば日本にいながら多国籍の人とコミュニケーションを取ることができるので、自分の感性を磨いて将来に繋げるのであれば悪くはないでしょう。

 

海外勤務希望者に必要なスキル

海外勤務をしたいのであればそれにふさわしい能力がなればいけません。

さらに海外には「仕事」をしに行くのですから行って満足ではなく活躍をする必要があります。

海外で戦力となれる社員に必要なスキルを挙げます。

 

TOEICで700点以上は欲しい

海外勤務を希望して就職先を探しているのであればアピール項目として語学スキルは欠かすことができません。

入社後に伸ばすことも出来るものの、TOEICのスコアは700点は最低でも欲しいところです。

海外勤務となれば日常的に英語を使いますので最低限の会話だけでは足りず、業務に支障がないレベル、さらにはビジネス英語が出来なければなりません。

もちろん英語圏以外の国であればその国の言葉が出来れば対応可能ですが、世界の共通言語である英語は海外に出るなら必須です。

 

柔軟な対応力が求められる

外国と日本では文化や考え方、食べる物や気候まで何もかも違います。

そうしたまったく違う世界にスムーズに馴染める柔軟性が海外で成功するためには求められます。

「日本ではこうだから」というのは通用しませんので、郷に入っては郷に従えの精神が必要です。

外国の人は日本人に比べると自己主張が強い場合も多いのでコミュニケーションの取り方にも苦労しますが、そうした環境にも適用していかなければせっかくの海外勤務も辛い思い出になるだけです。

 

自己管理ができる能力

先述の通り海外勤務では環境が変わりますので体調面での変化が起きやすく自己管理はとても大事になります。

頻繁に体調を崩しているようですと自己管理能力がない人として扱われて評価を下げることになります。

また、海外では日本ほど面倒見がよくないので自分の仕事は自分で責任を持ってやり遂げていかなければなりません。

戦力として海外赴任をするなら猶更のことですので、自分に対して甘いところがある人は直しておいた方が良いでしょう。

 

海外勤務の志望動機

海外勤務を希望して就職活動を行う際には、明確な動機を持って海外志望をアピールするようにしましょう。

自分の動機が伝わっていなければ仮に入社できても思った通りの仕事が出来なくなってしまう可能性もあります。

 

具体的に実現したいことを言うのは同じ

海外勤務を希望するのであれば面接等でそのことは伝えるべきです。

ですが漠然と海外で働きたいと思っていることを言っても熱意が伝わらないのは当然で、それは入社の志望動機を述べるのと何も変わりません。

具体的に海外勤務をすることで自分が実現したいと事や会社に貢献できることをしっかりと整理して話をするようにしましょう。

国際情勢や将来の展望も含めて話すことが出来ると効果的です。

 

自分に特別な経験があるなら生かすべき

企業にもよりますが海外勤務は誰でも出来るわけではありません。

自分が海外勤務にふさわしい人間かどうかをアピールするためにも留学経験などは最大限に生かすべきです。

国際経験があるだけでも貴重な人材ですのでたとえその企業の業務とは関係ない国であったとしてもアピールポイントになります。

気をつけて欲しいのは、海外にいたことがあるだけでは何のアピールにもならないのでそこから得たものを自分の言葉でうまく伝えるようにしてください。

 

海外勤務を押し出し過ぎない

海外勤務の夢を抱くのは悪いことではありませんが、そればかりになってしまっては入社そのものも叶わないことになりかねません。

将来的に海外勤務を目指すとしても日本で基盤を作ってからでも遅くありませんし、そうした考えは企業も持っています。

自分の中で何歳までに海外勤務がしたいなどと目標設定があるかもしれませんが、焦らないことも大事になります。

海外勤務者は日本との橋渡し役でもあるので国内での信頼を高めることをまずは目指してみてください。

 

まとめ

グローバルな世の中になっていますので今後、企業はどんどん海外に目を向けることになっていくでしょう。

その中で海外志向を持っているあなたは頼もしい人材と思われる可能性は十分ありますので、自分の想いを実現させる方法についてはよく考えてみてください。

自分の描く夢のために頑張るのはどんな仕事でも同じです。

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