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ネットビジネスの人事採用者の、意外と見ているポイントを教えます。さまざまなサイトや就活本、学校の就職課、など様々なところで目にすることのあるテーマですが、ネットビジネス関係については、どんどんと変化していますのでトレンドを掴むことが大切です!

身なりについて

ほとんど例外なく、面接では同じ格好なので、それについてはそんなに注意をしていませんが、変に高そうな時計や靴だと、普段どんな生活をしているのだろうかと思います。

さらに男性では、やけに眉毛を手入れしているな、となると、遊び人なのだろうかと思います。

遊び人でも構わないのですが、採用後に前日に飲み過ぎて、朝来てもぐったりしていたり、取引先に行っても受け答えが雑だったり、話のポイントを掴んでいないなどでは仕事になりません。

遊び人タイプの人は、嵌ればとても戦力になりますが、そうでないと空回りで使える社員になるまで時間が掛かります。

遊び人タイプは行動力があり、知り合いも多いので、何かと仕事では役に立ちますが、その気になってくれなければ単に適当に時間を潰していることも多いようです。

入社後は別に派手な格好をある程度しても、仕事が出来れば周囲からも認められますが、面接で変にワンポイントで高そうなものを付けていると、ここでそんなものを主張されても違うだろう、と言う感じです。

こちらとしてはあくまで就業時間中にちゃんと働いてくれればいいので、意味のない自己主張には関心を持てません。適当に安いもので済ましているのが無難です。

面接での会話について

活動的で人脈の広い新卒の学生に多いパターンですが、面接で自分はビッグになる、大きな仕事をするなどと、端々ににおわす人はけっこういますが、それくらいの方が「活きがいいな」とは思います。

自分はリーダーシップがある、学生時代にこのような事をした、このような実績を挙げたなどと言っても、わざわざ検証しようもないので、「就活本に書いてあることをしっかり演技しているな」としか思いません。

そもそもそんなにリーダーシップがある人ばかりは必要がありませんので、わざわざアピールされてもそれほど関心を持てません。

そもそも学生時代の実績やリーダーシップなどはあまりその後には関係がありません。

そのような事については人事担当者は就活産業の為にあるテーマとしか思っていません。

また、グループ面接でコミュニケーション能力があることを、色々とアピールする人もいますが、コミュニケーション能力がない人と、長い期間をかけてじっくり取り組む方が、表面的なコミュニケーション能力などより価値があります。

 

変に上手くやり取りされても、「演技力があるな」「よく練習してきたな」としか人事担当者は思いません。

コミュニケーションしにくい相手と、いかに関わり続けるかの方が、価値があると思っています。理解力の低い人や要領の悪い人への態度の方がその人がどのような人かが解ると思っています。自分は出来る人間だ、的な態度をとられても、こちらとしてはそれが入社後に、どの様なポジションで活きるかは、実際には解りませんので、あまりアピールされても、そんなに意味は無いと思います。

自分はこの様な人間です、と言うような事を言われても、年齢と共に人は誰でも変化していきますので、あまり関心を持てません。

様々なスキルについて

学生時代に習得した様々な技術、資格、スキルについては、それなりに評価はしますが、学部卒の新卒の人が詳しく知っているといっても、こちらにもこれからどうなるかわからないことが多いので、無暗にいろいろと披露していただかなくても大丈夫です。

能力の高さよりも、自分が何をどれくらい知っていて、何を知らないかを理解している態度のほうが、こちらとしては助かります。

入社後にも熱心に学びます、努力しますと面接で主張されても、今後何が必要とされるのか自体が流動的なので、内容については話半分に聞いています。

能力の高さを示されても、今後何が必要になるか自体があまり解りませんし、そんなに努力などのモチベーションが続く人はそれ程いません。

無暗にテンションが高いと、こちらとしてもどれくらい続くのだろう、普段はどの様な人なのだろうと心配になります。「多様性とか言っても、やはり能力が高い方が必要とされている」と思う方は多そうですが、企業の中には様々な人がいますので、変に能力自慢をする人が入ると何かとトラブルの元になりますので、こちらはどちらかと言うと避けています。

そういう人は大学院にでも行ってください。

いろいろと仕事について調べてきて面接に臨んでいただくのはいいのですが、様々な事が流動的な時代ですので、まあ、話のネタをしっかり用意してきました、くらいの感じでいてください。

変に張り切って話していると、逆に知らない点が相手には解ります。研究すればするほど、それについて話すと、知らない点についてボロが出やすくなるという事を理解しておいた方がいいでしょう。

変に業界研究をしてきても、それについて話せば話すほど、これからの解らない点について、間違った方向に理解しているということが解ります。面接では張り切りすぎないようにしましょう。

面接の模範回答(弊社はどこがいい?)

弊社のどこが良いと思いましたか?

御社が業界でこのようなポジションいることと、このような事業を打ち出していて、このような所にも出資しているところです。

このような方向性ならば、将来的にこの業界と関連領域での発展がありそうで、私はそのような方面について関心があり、これまで学んだことも生かせそうだからです。学生時代からそのような事柄には興味があり、学校でもプライベートでも、そのような方面に関わり、僅かながらですがそちらの方面に関して知識があります。

御社のそちらの方面への発展に出来れば関わり、何かの役割を果たすことが出来れば、とても光栄に感じます。

どの様に事を弊社で関わりたいですか?

業務の助けになるように、関連領域について今よりよく知り、幅広い人間関係を築いて学んで行きたいと思っております。

まとめ

どの様にやる気があるのかを伝えるのは当然として、自分が何を知っていて、何を知らないかを自覚しながら、面接の臨むことが大切です。

リーダーシップやコミュニケーション能力のアピールは、する人が多すぎて、人事の人間からすると、関心が持てません。さらに、大学生ならば、自分がゼミで研究したことについてもある程度伝えた方がいいでしょう。就職活動ばかりで、自分の専攻分野について知らない人が多いです。

 

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