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インターンシップ時の評価はどの企業もつけていて、それらは採用活動にも活用されています。インターンシップは言わば0次選考とも言えるわけです。

そんなインターンシップでライバルたちに差をつけ、高評価を勝ち取るためのポイントを今回は解説していきます。

短期インターン参加者向けの内容になりますので、長期インターンに参加される方にはそぐわない部分もあるかもしれません。

参加前

インターンシップ参加前のポイントは2つです。

1つ目はどの企業に参加するか?です。2つ目はインターンシップ参加のためのESです。

面接の態度

どの企業に参加する?

参加する場合はある程度自分の興味のある業界にすべきです。全く興味もないような業界では、それが態度に出てしまい悪い評価になりがちですし、なによりも時間がもったいないです。

自分が興味のある業界、ちょっと詳しく調べてみたい業界に参加しましょう。

ESはどう書く?

短期インターンシップの場合、参加申し込み時にESの提出を求められるところが多いです。もちろん参加者希望者多数の場合はこのESの内容を見て参加可否を決定されることになりますので、しっかりと書く必要があります。

では、どんな内容を書くべきでしょうか?基本的には最終的に就職活動で提出するようなESだと思って書くべきです。この機会をESの練習の場だととらえて本番と同じようなESを書きましょう。

当日

参加当日は各企業の募集内容に従って行動することになります。当日はワークをやる企業や現場見学をさせてくれる企業など様々ですので、その企業からの案内をしっかり読んで準備しましょう。

もちろんインターンシップは参加当日がもっとも大切です。ここでは当日の注意ポイントを説明します。

5分前行動

社会人として当たり前です。インターンシップへの遅刻など論外です。初めて訪問する企業もあると思いますので、事前に経路や電車の時間をきちんと調べてちょっとくらいなにかがあっても大丈夫な余裕を持って行動しましょう。

時間を守れないというのはとても悪い印象を与えます。時間には十分注意しましょう。

身だしなみ

多くの場合、スーツでの参加となるでしょうから、あまり気にする必要はないところでもありますが、身だしなみにも注意しましょう。

ここで言うのはいいスーツを着るとかではなく、ヨレヨレのスーツで行かないとか、シワだらけのシャツで行かないとかの基本的なことです。できれば髪型も不快な印象を与えないように整えておきましょう。髪を切るところまではしないまでも、きちんとセットしているだけで相手に与える印象はずいぶん変わります。

積極的に行動

これがもっとも大切です。インターンシップが開始すると、参加者と人事担当者での行動がほとんどになります。

こうなると人事担当者はちょくちょく、参加者へ質問の有無などを促す場面が増えてくるのです。このような時は積極的に質問しましょう。まだインターンなので難しい質問である必要はありません。ちょっと分からなかったことを少し深掘りするくらいで構いませんのでぜひ質問してください。

また、グループワークなどでは、どうしてもグループを仕切る人が必要になってきます。このようなところも意識してグループを仕切っていきましょう。強引に仕切る必要はありませんが、みんなの意見を聞き、それをまとめるような動きができればベストです。

インターンシップ中の行動はしっかり見られていますので、積極的な行動を意識して、高評価を勝ち取りましょう。

参加者同士の交流

インターンシップは企業に職業体験しにいくことが目的ではありますが、同じ境遇に置かれた就活生と交流するチャンスでもあります。

ここでの出会いがその後の就職活動に活きてくることもありますし、就活生同士の交流が活発だとそれらの就活生はコミュニケーションのよく取れる人たちだと人事担当者の目にはうつります。

最終的に他の企業を選ぶにしろ、参加した企業の就職試験を受けるにしろ、就活生同士の交流をやっておいて損になることはありませんので、ぜひ仲間を増やしましょう。

終了後

終了後にやることなんてないだろう、と考える方も多いかもしれません。しかし、そこでの油断は禁物です。

企業から参加したことへのお礼メールなどが届くことがあるからです。これについては参加者全員に届くとも限りません。

しかしこのようなメールが来たらチャンスだと捉えるべきです。

必ず、インターンシップでの対応への御礼をし、今後もよろしくお願いしたいという意を表明しましょう。

まとめ

今回は、インターンシップへの参加でライバルたちに差をつけるためのポイントについて説明してきました。基本的には当たり前のことを当たり前にやればいいので、そこまで意識する必要もないのですが、いつも以上に積極的に、いつも以上に周囲を意識して行動することがポイントになります。
また、感謝の気持ちも忘れずに、インターンシップ参加がその後の就職活動につながるようにしていきましょう!

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