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今回ブラック企業を見分けるポイントを紹介します。
せっかく新卒で入った会社が実はブラック企業だったと後悔しないために、自分の固定概念に縛られることなく客観的に見ることをお勧めします。その客観的なポイントを以下にまとめましたので自分の考えとすり合わせながら見てください。

良い職場環境に就職する方法

転職を考える人は、2つに分かれていると言われます。一つは、もっと自分を成長させたい人です。この考えを持って転職をする人は、大体が転職を繰り返すと言われている人たちです。

つまり、職場あの環境で判断するのではなく、自分のスキルアップのために転職を考えているということです。その人たちの場合は、自分の会社がブラック企業だろうがなかろうが転職するにあたり、そう気にならないと思います。

しかし残念ながら、自分のスキルアップのために転職する人の多くは成功します。その理由は、後程紹介します。

もう一つは、職場環境が嫌で転職を考える人です。転職を考える人の多くが、この理由ではないでしょうか。私もそうでした。一番最初の会社に恵まれるように、新卒で就職した会社で人間環境や職場環境に悩むことがないようにポイントを絞ってお伝えします。

大手は一番安心、環境も恵まれている

大手企業は懐に余裕があるからです。

新卒の人は誰だって入りたいと思いますが、大手企業は職場環境にも恵まれているという説があります。

その理由は、年収やノルマに関係します。年収も大手企業は多くもらっているところが多く、お金に余裕があります。人はお金に余裕が出てくると、心にも余裕が出るのです。なので、切羽詰まった職場環境のところは少ないと思います。また、大手企業になるとノルマもそう厳しくないはずです。なので、仕事に対して敏感な人が少ないという傾向があります。

大手企業は福利厚生が充実しています。

ブラック企業かホワイト企業か見分けるポイントとしては、福利厚生が充実しているか、していないかを見ることが一番のポイントです。

現在会社では「働き方改革」という方針を全国で取り上げられており、働く人にとって福利厚生をもっと充実させようという動きが強くなってきています。

例えば、女性だけでなく男性も育休制度があり、とれる環境にあるかや在宅勤務の取得率などは、OB・OG訪問で聞くことができるので、新卒の方や第二新卒の人でも聞く機会があったら是非福利厚生の充実度を聞いてもらいたいと思います。

変にサービス残業が多いかを聞くよりも福利厚生の充実度を見た方が職場の雰囲気をつかめるからです。

大手企業は、有給取得日数が多い傾向にあります。

大手企業は、有給休暇とは別にシーズンホリデーなどのまとめた休みを取ることを推奨しています。お休みをとれる環境にあるか、ないかは別ですが、そういう制度があるということが大きなポイントです。

まとめた休みをとれる環境にある企業で働く人は、しっかりリフレッシュも取れるため職場環境は良くなる傾向にあります。企業情報を見る時に有給日数だけでなく、そういった1年間に2回、1週間まとめた休みが取れるシーズンホリデーのような制度があるかどうかを見ることも大切です。

大手企業だと様々な部署があります。

大手企業になると様々な部署が存在します。様々な部署があるということは、色々な部署に異動することも可能です。転職はとても勇気がいることだし体力を使うものです。なので、出来る限り新卒で入った会社で転職のような環境を作れたらベストです。

大手企業になると部署がたくさんあるので、人事面接などや人事に相談することで部署移動も可能になります。

大手企業になればなるほど、部署が違えば違う会社に行ったような感じになります。内容も違いますし、人も全く違います。フロアも違えば、前の人たちに会うこともないでしょう。

大手企業だと採用人数が多いです。

大手企業だと採用人数が多いということは、同期の数が多いということです。

新卒で入ると悩みはつきものです。信頼できる同期がいることも心の支えになります。同じ時に入ったからこそ分かる悩みもたくさんあるからです。

大手企業は大体100人くらいとる所もあります。多すぎるとやめる人が多いのではないかと思いますが、もし気になるのなら、OB・OG訪問で退職者の状況を聞くこともいいでしょう。

同期が多いことは、競争だけでなく心の支えとなるのでとても恵まれた環境にあると言えます。100人同期がいたら、一人くらい気が合う人は見つけられるはずです。嫌なことがあったら、帰りにお酒を飲んで発散することでかなりのリフレッシュになります。

説明会でのクオリティーも判断基準

新卒の方なら、絶対参加するであろう企業説明会も企業の判断基準が隠されています。

説明会をしっかりやる人事担当者かそうでない担当者かは質問をしなくてもわかるので是非参考にしてください。人事担当者は会社の顔です。それは、入社した後もそうです。

自分が困っているときなどや部署異動したい時など希望を叶えてくれるのは「人事」だからです。なので、どういう人事が会社にいるのかを会社説明会でしっかり見ることが大切です。

説明会を適当にやっている人事なら、入った後も適当に仕事をされてしまいます。また、人事とアポイントメントをとれる環境なら、メールを送ってみたりしてレスポンスの速さや正確さを見ることも出来るのでお勧めです。

研修制度の充実度もみましょう

研修制度があるかないかも重要なポイントです。

いきなり研修なしに仕事して。と言われる場合もあります。私がそうでした。まだ、研修やOJTがしっかりしていない時に入社したため、あまり教えられていないのに実践ということが多々ありました。

新卒で入った人は、なかなか同じことを聞くことができないうえに、メモの取り方も不十分です。ゆっくり企業になれるためにも、研修制度の充実度は見ておく必要があると思います。

まとめ

ブラック企業かホワイト企業か。職場環境が悪いか、良いのか。それは、結局入社してみないとわかりません。しかし、入社する以前に、OB・OG訪問するなり説明会に参加するなりすれば多少の会社の状況が見えてきます。

ポイントは客観的に見ることです。

自分の視点で見るのではなく、広く会社は見ることでその会社の状態を把握することができます。

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