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現在就職活動に勤しんでいる学生の方はたくさんいらっしゃると思います。この就職活動は今後の人生の分岐点となります。内定貰っていざ入社となった時に、入ってみて聞いてた話と違って労働環境は悪く離職してしまう新卒の方が結構いらっしゃいます。そのようなブラック企業に入らないためにはどうすればということをご紹介させていただきます。

現在の求人倍率はどのくらい?

まずは今現在新卒に対してどのくらい求人倍率があるのかチェックしていきましょう。2019年3月大学卒業が1.88倍と高い数値となっており、前年と比較すると0.10高い結果となっています。

人材不足が年々叫ばれている中、ここまで新卒求人倍率が高い現状を見るとまずは企業が学生に対して応募していただくよう努力しなくてはいけない現状となっております。

だからと言って、就職活動はメンタル的にも体力的にも非常に厳しいです。

求人倍率が高いからと大丈夫と思っていたなら今すぐ気持ちを切り替えてください。

良い企業の探し方

先ほどまでは簡単に就職活動の現状について説明しました。ここからブラック企業に入社しないためについてお話していきます。

学生の皆さんは様々な方法で企業をお探しになっていることと思います。大学で行われる就職説明会に参加、また大学構内にに貼られている求人表のチェック、またイベントに行って直接人事担当の方の説明を聞きに行ったり、リクルートやマイナビ、その他新卒サイトをご覧になっていることでしょう。

この主な就職活動に対してどのように企業をチェックすればいいのかご紹介させていただきます。

大学で確認できる就職活動

現在様々な大学が生徒のために企業を読んで就職イベントを開催しているところが多くなっております。そこで人事担当者の方の話をただ聞くのではなく、気になることがあったら質問をすることが大事になってきます。

どのような質問をすればよいかというところでいくつか例を挙げると

  1. 募集人員について
  2. 就業時間について

などが挙げられます。大学でのイベントは一社に対しての時間が短く設定されているので多くの質問は出来ませんが、この基本的なことは聞くことが出来ると思うのでしっかりと話を聞いておきましょう。

大学構内に貼られている求人表について

大学構内に貼られている求人に関してですが、こちらは大学側の就職課確認の上構内に貼られています。求人票には採用人数、企業の規模、従業員の数などが書かれていることが多いです。また募集職種もしっかりと書いてあるので自分がなにをやりたいのかと照らし合わせて確認しましょう。

大学の就職サポートを積極的に使用

多くの大学には就職に関してサポートしてもらえる課が置いてあるのがほとんどだと思います。積極的に活用しましょう。

面接などの就活対策もしてくれますが、会社について色々な側面を教えてくれます。

OBやOGが何名就職したか、就職した後どのように働いているかなどを確認することが大切です。

 

OBやOGの方と連絡を取ってもらうことが出来て、直接話などを聞くと、内情を教えてくれることがかなりあります。大学で使えることはしっかり活用すれば企業の内情も見えてきてブラック企業を見分ける手助けとなるでしょう。

就活イベントに参加する

リクナビやマイナビなどの就活サイトや都道府県や各市町村が就活イベントを開催しております。大手就職サイトなら多くの企業が出展しており、様々な企業から話を聞くことが可能となっております。また各自治体が行っている就職イベントに関しては地元密着型の企業を探すいい助けになります。

そのようなイベントでもしっかりと質問をしていきましょう。

例を挙げると

  1. 募集人員について
  2. 就業時間について
  3. どのような人材を欲しているのか

などを聞きましょう。基本的には先ほどの項目で挙げた項目と一緒ですが、こちらのイベントは大学などで開催されるイベントよりも話が聞ける時間が多少長いことと思われます。

ですので人事担当者の話や、質問タイムも多く取られるでしょう。また参加学生数も多く、様々な学生からの質問が飛び交ってくるので企業の内情を知るきっかけになってくることと思われます。

就活サイトの利用

現在大学生が一番活用しているのがリクナビやマイナビ等の就活サイトを使っての就活が一番多いでしょう。

こちらは大学内で確認できる求人表も多く、また企業規模などの情報が多く乗っております。また従業員の方のインタビューなども乗っている企業も多いので参考になるとは思います。

しかし就職サイトを活用する中には注意して見なくては行けないところがあります。

まずは福利厚生に関してです。一見福利厚生が整っていると思われる書き方を書いている企業があるのですが、よく目を凝らすと一般的についている福利厚生が抜けているじゃないかと気付けることがあります。

しっかり世間一般的な福利厚生や自分が求めている福利厚生が抜けていないかチェックしてください。
また従業員の方のインタビューはあくまで参考程度にしてください。当たり前ですが良いことしか書いてないので鵜呑みにしないようにしましょう。

企業説明会

大学や就職イベント、就職サイトで目ぼしい企業を見つけたら次にエントリーした企業説明会がほとんどあります。そちらでは就活イベントよりも細かく深くその企業に関して説明を聞くことが出来ます。そちらで行うべきことは

  1. しっかりメモを取る
  2. 近年の採用人数と今年の採用人数の予定
  3. 入社後3年未満の退職人数

などを聞くと良いでしょう。企業説明会では細かく話を聞くことが出来ます。また参加している学生もその企業に対して興味を持っているライバルとなります。

なので他の学生もしっかり質問してくることが多いと思うので気になる点があったらすぐにメモを取ってください。

 

後は新人の社員なども参加していることが多いので人事担当の方に聞きづらいことがあったら、そちらに直接聞いてみてもいいかもしてません。

まとめ

現在求人倍率が高く採用されやすい現状となっておりますが、ブラック企業とされるところからの求人も非常に多くなってきています。

一生懸命努力して内定を掴み取ったのにすぐ退職なってしまうのは悲しいことです。

こちらを読んでいる方にはこうなって欲しくないのでしっかりと大学の就職サポート課や、イベント、新卒サイト、企業説明会を駆使して明るい自分の将来を掴みに行きましょう。

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