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電車移動就活は移動の機会も多くなりますがその際には基本的に電車での移動となります。

それだけ利用機会が多いのですから電車の使い方は就活の成功を左右する重要な要素になります。

社会人としてのマナーや注意点も含めて電車の上手な使い方を解説していきますので是非参考にしてください。

就活中は電車の中での過ごし方が大切

就活は時間との戦いでもあります。

特に移動時間をいかに有効に使うかは重要なポイントとなってきますので電車の移動時間を無駄にすることはできません。

直前対策もできますが、逆に自分に不利になる条項も起こり得るため電車内でも集中は切らさないようにしておきましょう。

 

頭や資料を整理する時間に使う

移動中は整理の時間に使うのがおすすめです。

普段は忙しくしているからこそ、電車のちょっとした時間で集めた情報や考え方を整理しておことでスムーズにアウトプットすることができるようになります。

誘惑の多い自宅などよりも集中できるという人もいるのではないでしょうか。

電車内で資料を整理する時には席には注意しなければなりません。

広げ過ぎて他の人のスペースを取ってしまうのは当然マナー違反ですのでいけませんが、誰かに資料を見られてしまうリスクもあります。

中には就活生にのみ開示している企業の重要な情報が含まれている場合もありますので周囲には十分気を配るようにしてください。

 

ニュースや読書も〇

面接に向かう途中であればニュースサイトに目を通すことや、読書をして少しでも新しい情報を仕入れるのもおすすめです。

面接では時事ネタが上がることや「最近印象に残った言葉は?」などの質問が来る場合があります。

直前に仕入れた話題が面接で約に立つというのはよくあることですので、リフレッシュついでに試してください。

ニュースサイトですとスマホで読めるので席に座れなくても問題ないというメリットもあります。

スマホを開いたらゲームではなくニュースです。

 

「見られているかも」と思っておくこと

移動中は疲れているのでれば休憩に使うのも悪くはありません。

少し眠ってスッキリした頭で面接に挑めばきっと良い結果も出るでしょう。

帰り道で新しく知り合った仲間と楽しく情報交換をするのも後々の役に立ちます。

そうして行き帰りの電車の中でリラックスをすることはいけないとは言いませんが、もしかしたら誰か社員さんに見られているかもしれないということは忘れてはいけません。

電車の中であまりにマナーが悪いようであれば心証が相当悪くなるのは覚悟する必要があります。

また、社員ではなくても企業名がわかれば匿名で指摘を入れてくる人も世の中には意外といるものです。

電車の中でマナーを気にするのは当たり前ですが、面接前後は特に注意しておきましょう。

 

就活中に電車遅延が起こった場合

電車での移動で怖いのは電車遅延のトラブルです。

大事な面接に遅刻してしまうことはいくら電車の問題とは言え致命傷になりかねないので十分な対策を取っておくようにしましょう。

 

電車遅延も見越して行動する

電車の遅延は自分ではどうすることもできないので不可抗力ではあります。

ですが被害を最小限に食い止めるための行動はしておくべきです。

ギリギリの行動をしないことは鉄則で、スケジュールにもよりますが余裕があるのであれば早めに到着するようにしておきましょう。

ギリギリで行くとほんのちょっとした遅延や乗り換えの失敗で遅刻をすることになり、仮に間に合っても気持ちを落ち着かせる時間はありません。

1時間ほど前に到着しておいてお茶でもしながら面接のシミュレーションをしておいた方が良いくらいです。

 

代替えルートも考えておく

もしも電車が止まってしまったとしてもバスに乗れば間に合うかもしれません。

ところがそのバスのルートをまったく知らなかったらそれはあなたのミスとなります。

そうならないために面接の会場へのルートはいくつか調べておいた方が良いです。

普段行き慣れている場所であれば咄嗟の判断も可能ですが、知らない場所ですと通常ルート以外は思いつかないものです。

乗換案内サービスでは出てこない場合もありますので、自分でも路線図などは見ておくことをおすすめします。

 

面接に遅れる時はすぐに連絡

早めに出発しても、タクシーなど全ての方法を駆使してもどうにもならない時はあるものです。

そのような場合は一刻も早く企業に連絡を入れて遅刻することを伝えるようにします。

もしかしたらギリギリ間に合うのではないかというタイミングも、滑り込みは好印象とはならないので遅れる可能性があることは伝えるようにしてください。

連絡をする時には電話でするようにして、出た相手が面接とは関係ない担当者かもしれませんので伝言してもらえるよう簡潔に用件だけを伝えて謝罪します。

  • 名前と面接予定時刻
  • どういった状況か
  • どのくらい遅れそうか
  • 運転再開の見込みがないならそれも伝える
  • ひとまず向かっていること

直前の連絡は読んでもらえない可能性があるのでメールは危険です。

電車を降りてでも電話をかけるようにしましょう。

目的の駅に到着をしたら念のために遅延証明書をもらうことも忘れないでください。

 

電車の中では電話マナーには要注意

就活中は企業から電話が掛かってくることもありますが、言うまでもなく電車内での通話はマナー違反です。

重要な相手からの電話ですのですぐに出たい気持ちはわかりますが、車内マナーは守りましょう。

 

基本は電車内では電話に出ない

電車内での電話は基本的には出ないで、降りてから折り返すものです。

折り返しの際には無視をしたと思われないように「事情があって気が付かなかった」、「取ることができなかった」という形にします。

どうしても気になる場合は周囲に気を付けながら一瞬だけ出て、「電車内なので後で折り返します」と伝えます。

ただしこの方法はすぐに降りられる状況にいないのであれば後回しにしている印象も与えてしまうのでリスクはあります。

電車を降りて折り返す場合はホームで掛けるとうるさくて会話にならないので、焦る気持ちを落ち着かせて静かな場所に移動しましょう。

 

時間を予告されているなら乗らない

企業によっては予め電話をかけてくる時間を予告してくれる場合があります。

事前に電話がかかってくるのがわかっているのであればそもそもその時間に電車の中にいるのはおかしなことになってしまいます。

別の企業の面接などで移動しなければならない時もその時間を避けるように気を付けてください。

 

就活生は車での移動はNG

リスクもある電車移動であれば、車で面接に行ってはどうかという考えも湧いてきますが、車での移動は基本的には禁止です。

他に交通機関がない場合や企業が認めている場合を除いては電車やバスで向かうのが常識的行動というものです。

社員にも車通勤を許可していない企業は少なくありませんので、これから一員に加割ろうとしている人が無許可で車で来るのはモラル違反です。

少し離れて停めればバレないと思うでしょうが、誰がみているかわからないものです。

 

まとめ

電車での移動は特段珍しいことではないのですがだからこそ就活中は気を引き締めておきたいものです。

電車移動で損をしないように基本は確実に押さえておいてくださいね。

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