就職活動をする上では専用の就活サイトへの登録は欠かせないものです。
ですが当然ながら適当に使ったところで意味はないものですのでしっかりと考えながら活用する必要があります。
この記事では就活を成功させるための活用法を紹介していきます。
特定のサイトに対してコメントはしませんが、あくまで活用法として参考になれば幸いです。
目次
就活サイトの使い方
就活サイトを使う時には闇雲に使うのではなく考えながらうまく活用しなければなりません。
せっかくのサイトの運営側が良いサイトを作ってもあなたが適当に使ってしまってはもったいないです。
無理に絞り込まない
就活サイトを使う大きなメリットはいろいろな企業の情報をそのサイトだけで調べることが可能だということです。
完全に企業を絞り込んでいるのであればその企業のホームページを見れば良いだけですし、業界を絞るのであればその業界の専門サイトで対応できます。
一般的な就活サイトには多種多様な企業の情報が掲載されていますので、この機会に沢山見ておかなければ損です。
サイトには絞込検索機能はありますが、時間がある時にはあえて絞り込まずにいつもとは違った業界もチェックしておくと、思わぬ発見があるかもしれませんよ。
自分に使いやすいものを選ぶ
就活サイトは情報量もとても重要ですが、自分に合っているかどうかも大事です。
仮に多くの人が絶賛するサイトであっても自分が使いやすいと思わなければ使う気が失せてしまうからです。
私のおすすめはメインで使用するサイトは使いやすさを重視して、サブとして使うサイトは内容や情報量から選ぶことです。
就活サイトは長い付き合いになりますので、相性というのは無視できないポイントです。
これは使ってみないとわからないので、最初に選んだサイトが合わないようであれば途中で変更することも検討しましょう。
コラムなどにも目を通す
就活サイトはただ単純に企業への応募のためだけにあるわけではありません。
就活コラムやマナーの紹介など、就活に役立ついろいろなことが掲載されています。
つまりこのサイトのライバルとも言えますね(笑)
就活サイトは大半の就活生が利用しているものですので、そこに書かれていることは言わば常識になっています。
それを知らないまま就活をするのはちょっと怖いですよね?
就活サイトはいくつ使うべきか
ではいくつも就活サイトはありますが、いくつ使うのがベストなのでしょうか?
1つのサイトでも相当な情報量がありますので、それだけあれば十分な気もするでしょうが、正解は複数のサイトを使うことです。
2つ~3つくらい
どこまで使いこなせるかは個人差がありますが、最低でも2つは登録しておくことをおすすめします。
情報を網羅することも考えると3つくらいにしておくのが良いでしょう。
あまりに多くのサイトを登録すると混乱してしまいますし、お知らせを捌くだけで時間を取られてしまいますので多くても4つといったところです。
必ず2つは使うべきだと主張する理由は、大手のサイトであっても全ての企業が掲載しているわけではないからです。
企業からすると就活サイトに掲載するのもタダではありません。
タダではないどころかそれなりに高いので、いくら将来への投資とはいえ全てのサイトには掲載できない企業も当然出てきます。
1つのサイトしか登録していないとそうした企業の情報を見逃すことになってしますので注意しましょう。
大手と自分の志望業界から選ぶ
就活サイトにはほとんどの業界を一通り網羅しているいわゆる大手サイトだけではなく、特定の業界に特化されたものや地域密着のものもあります。
まったく志望業界が決まっていない状態であれば大手サイトを閲覧することで新たな発見があるので良いですが、既に業界を決めているなら専門サイトから探してみると良いでしょう。
うまく特徴のあるサイトを組み合わせて使うことで自分に必要な情報を集めることができます。
地方で就活をしている人は地元のサイトも押さえておかなければ掘り出し物を見逃してしまうことになります。
あらゆるサイトに手を広げてしまうと収拾がつかなくなってしまいますが、少しニッチなサイトをチェックしておくことも大切です。
就活エージェントという手もある
就活には自分で探す就活サイトだけではなく、就活エージェントを使うという方法もあります。
就活エージェントは自分ではなかなかわからない就活をサポートしてくれる心強い味方です。
面談を重ねながらあなたにとってベストな企業を紹介してくれますので、就活サイトを閲覧しているだけでは気が付かなかった企業などを紹介してくれることもあります。
視野を広げる意味でも有効です。
この就活エージェントももちろん就活サイトと平行して利用して問題ありません。
それどころか複数の就活エージェントに登録することも可能です。
就活エージェントはかなり積極的に電話などの連絡をしてくるのであまり登録し過ぎるとその電話に振り回されることにもなってしまいますが、自分だけの就活に不安を感じているなら選択肢に入れて良いでしょう。
就活サイトに載っていない企業もある
新卒採用を行っている企業が必ずしも就活サイトに求人情報を載せているとは限りません。
それなりの規模の企業であれば載せているのが事実ではありますが、小さな企業や専門的な分野などですとあまり多くの応募があっても対応できないので載せていないということはあります。
先に説明した通りにお金もかかりますからね。
また、紹介をメインを行っているためにサイトなどでは募集をかけていないこともあり得ますので、大学などから紹介してもらうことも考えておいた方が良さそうです。
まとめ
就活サイトの使い方によって就活の幅は広くも狭くもなりますので、成功のためには絶対に疎かにできない要素です。
特に就活を始めたばかりの頃はサイトの利用時間も長くなるでしょうから、付き合い方を考えて良い企業にめぐり逢えるようにしてくださいね。