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読書読書は色々な知識を与えてくれるのでとても大事なことですよね。

就活を機に少しは読書をしてみようかなと考え始めた人もいるでしょう。

ですが、就活中は忙しいのでなかなか読書時間を確保するのは難しいですし、他に優先すべきことがあるような気もしてしまいます。

読書は就活に役立てるための読書の仕方をご紹介していきましょう。

就活生は本を読むべきか

そもそも就活生は忙しいのに読書をしていて良いのでしょうか?

企業研究やエントリーシートを書く時間などやることは山ほどあって時間はいくらあっても足りませんよね。

時間の使い方は悩ましいところです。

 

忙しくても読書時間は作るべき

結論としてはどんなに忙しくても読書はしておきたいところです。

根拠は後の章でご説明していきますが、読書によって得られるものは沢山ありますので時間を割く価値は十分にあります。

まとめて時間を作ろうとすると難しいですが、朝の10分や寝る前の時間などを読書タイムにするように決めれば簡単に確保はできますよね。

電車の移動時間などを有効活用するのも良いでしょう。

 

理想は読書の癖をつけておくこと

読書はいざ始めようと思っても普段から本を読んでいないとなかなか大変なものです。

本を読み始めたらすぐに眠くなってしまったという経験がある人も多いでしょう。

そうならないためにはできれば就活が始まる前には読書の習慣を持つようにしておくことが理想です。

短い時間でも大丈夫ですので、少しずつ慣らしていくと読みたい本が見つかった時にも安心ですよ。

 

就活生に読書を勧める理由

就活生に読書は必須ですが、なぜそう言い切れるかを説明していきましょう。

読書をすることが偉いとまでは言いませんが、就活に役立つのであれば押さえておきたいところですよね。

 

知識が身につく

読書は多くの知識を与えてくれます。

どんなジャンルであっても本を読むことで色々と知識が入ってきますので、それだけ自分の糧になります。

新聞や雑誌などでも知識を得ることはできますが、本の方が専門的なことを掘り下げているので自分の身になりやすいです。

新聞や雑誌で興味を持ったジャンルについて、本でもっと勉強をしていくのが良いですね。

 

視野が広がる

読書をすることで自分の視野も広がっていきます。

どんなに頑張っても自分一人で得られる情報や経験できることには限りがあります。

就活中の20台前半など猶更のことですよね。

読書をすることで疑似的とはいえその限られた世界に広がりを与えることができるのは大きなメリットです。

視野が広がることで自分の志望する業界も見えてきますので、自分の可能性のためにも読書はおすすめです。

 

文章能力が上がる

読書に慣れていると文章に対する耐性も付いてきます。

就活中は文章を読む機会も書く機会も多いですが、この能力があるとないとでは大きな違いが生まれます。

文章が得意であればエントリーシートを書くのもそこまで苦ではありませんし、相手にとって読みやすいように書くことができます。

筆記試験やグループディスカッションなどでも質問されていることをしっかり理解して適切な回答ができるでしょう。

これは積み重ねですので、時間をかけて準備しておきたいですね。

 

読書は十分アピールになる

読書をしていることは面接の趣味としても十分アピール要素になります。

意外と趣味のところに「読書」と書く人は多くありませんが、書いてはいけないことなど決してありません。

かなり多くの読書量を誇る人であれば、学生時代に頑張ったこととして「読書」をアピールしても良いでしょう。

ただしアピール要素とする場合は読書のどんなところが好きかや、読書を通じて何を得たかを示すことが重要です。

単純に余暇の過ごし方として読書をしていることを伝えてもあまりアピールにはなりませんので、あなたの人柄がわかるように「もっと知りたいという欲求がある」「世界を広げたい」などの理由を添えると良いですね。

 

リフレッシュになる

感じ方に個人差はありますが、読書はリフレッシュにも繋がります。

就活中は気持ちも張りつめてしまいますので、時々は楽しいことをして気分を変えたくもなりますよね。

オンとオフをうまく切り替えることも安定した就活の成功のためには欠かせません。

読書が本当に好きな人であれば、読書は手軽な息抜きとして有効となるはずです。

就活に一生懸命になればなるほど本を読んでいる暇などないと思ってしまいますが、気分転換は大事ですよ。

 

どんな本を読むべきか

読書と言っても本には様々なジャンルがありますよね。

就活に効果を発揮しやすいのはどのジャンルの本なのかをお伝えしていきましょう。

 

ビジネス書がベター

就活のことを考えると、読むべき本はビジネス書がおすすめです。

仕事に対する考え方や心得などが書いてある本はごまんとありますので、そうした本を読んでおくことでビジネスに対する基礎知識が身に付きます。

ビジネス知識があることで企業が求めていることもわかってくるので自分がすべきことも見えてきます。

面接でも必要な回答ができるのでスムーズに話を進めることができるでしょう。

ただし、ビジネス書は数が多過ぎて有象無象なところがあります。

1冊の本に傾倒してしまうと却って視野を狭めてしまうことになりますので気をつけてくださいね!

 

就活の本はそこまで

就活関連の攻略本などは、読んでおいた方が良いですがそこまで頼りになるというわけではありません。

というのも、本気の就活生であれば就活関連の本は当たり前のように読んでいるので差別化には繋がらないからです。

どうしてもマニュアル本の類の要素が強くなってしまいますので、それだけでは自分の個性を発揮することにはなりません。

基本を押さえるためには有効な就活本ではあるものの、読んでおけば万事OKというわけにはいきませんよ!

 

小説も悪くない

就活に生かすという意味では、小説は少し的外れのような気がしますよね。

確かに小説はフィクションですので面接対策としてはそこまで使えるものではありません。

しかし、リフレッシュのために読む場合であったり、関心のある分野を広げるためには小説も悪くはありません。

小説もそのテーマのためにかなりの取材が行われているので専門分野のことを気軽に知ることができます。

小説で興味を持った分野があれば、あとは専門的な本で調べれば良いだけです。

文学作品に精通していればそれだけで教養としてのアピールにもなるので、小説好きの人は堂々としていて良いですよ。

 

話題の本は諸刃の剣

面接では「最近どんな本を読んだのか」などを質問されることがあります。

その際にベストセラーになっている本を読んでいることをアピールするのは慎重になった方が良いです。

話題になっている本はそれだけの理由がありますので、内容などは知っておいた方が何かと役に立ちます。

しかし感銘を受けた本などに話題の本を挙げるのは、偏見かもしれませんがミーハーな印象がぬぐえません。

明確な理由もなく話題の本を挙げてしまうと、それしか読んでいないと思われかねないので気をつけましょう。

 

まとめ

就活には欠かせない読書の重要性について紹介させていただきました。

本を読むことで得られるものは多いので、時間的に厳しくはあるものの是非読書は取り入れたいところですよね。

読書の習慣を持っている人はこのまま、これまであまりなかった人はこの機会に、是非読書を積極的に行ってみてください。

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